もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

冷たい子猫

2011-05-02 12:09:11 | ねこ
昨日遠方より友人達がやってきたので、楽しく飲んで、
そして分かれた後いつものようにうちのワンコたちの散歩に出ました。
で、しばらくすると携帯がなるので出てみると…

「今ガード下で子猫が冷たくなって鳴いてるねん!どうしよう?」

そこでとりあえず私の家までその子猫を連れてきてもらうことに。


で、見てみるとまだすごく小さくて目も開いていない状態。
そして話どおり、身体は驚くほど冷たく冷え切っておりました。
しかし、「ニャァ~!ニャァ~!」と結構元気よく鳴いているので、
身体を温めれば何とかなるだろうかと思い、
使い捨てカイロと、発泡素材で身体を包み、手のひらでそっとマッサージ。



しばらくすると冷えも少しましになり、体をもぞもぞ動かし始めました。
そこで何か与えようと思いましたが、あいにくネコ用のミルクもないので、
脱脂粉乳をお湯で溶かしスポイトで口に。
モジモジもぞもぞしながらも舌をネチネチするので、いくらか飲んだ様子。
その後、タオルを敷いた入れ物に移し、温めつつ様子を見ると、
這いずり回るようなしぐさを見せたので、
トイレかなと思いテッシュを濡らしトントンすると結構な量のオシッコが出ました。



その後、再びミルクを与えつつ保温。

この時点で夜中の1時を回っていたので、とりあえず元気そうなので私たちも寝ることに。
とはいえ、奥さんは心配し夜中に数度世話をしに起きておりました。

そして今朝、いつものように6時前にジョイと散歩に出て戻ってみると、
子猫は暖かく、もぞもぞ動いております。
実は夜中に鼻血を少し出していたと聞いて心配していたのですが、
ちょっと安心しミルクを与えました。



そしてその後ほかの子たちの散歩を済ませ、食事に用意をしている時、

「あ!死んじゃった?!」

奥さんがそういうのであわてて見に行くと、確かにグッタリ。
そこで身体をゆっくりマッサージすると、
手足を大きく伸ばしアクビのように口を動かしました。
だから少し安心したのですが、それが最後の動きだったようで、
その後は緩やかに脱力し、
最後にはぐたっとしたまま動かなくなりました。


というわけで、今回は結局この子を助けることは出来ませんでしたが、
とりあえずつめたいコンクリの上で寒さに震えて逝ってしまうよりは、
少しはよかっただろうとそう思うことに。

実はこのネコを見つけ保護してくれた友人も犬猫が大好きで、
かわいそうな子達をつい引き取ってしまい、今では2人と8匹の大家族。
今回の子猫も元気になれば引き取って、里親募集をかけてくれるつもりだったのです。
その優しい心にありがとう。

で、ここだけの話…

朝一番子猫の無事を確認した後散歩に出た私は、
「ガード下にいたから、がどちゃん、いや高架下だから、コッカちゃん?」
と勝手に名前を考えていたのです。

結局性別も分からないままだったので、どちらでも行けるコッカと名づけ、
先ほどお別れを済ませました。


それにしても…

いったいなぜあんな小さい子猫が道の上に?
親猫の仕業とは到底思えないし、外傷もないから他の動物でもなさそう…
やっぱ、人が関わってるのか??

実は毎度おなじみのナッシー君(↓)ですが
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/b486a291672b34551153fd7608f6cfbd
最近怪我をよくしていて、「ネコ同士のケンカだろう。」とそう思っていたのですが、
先日よく見ると、胸元が大きく皮膚をはがされたようになっていたのです。
幸い既に新しい皮膚が再生しているものの、傷口のところは段差があり、
当然はげて毛はありません。
ネコのケンカでここまでなる?
ネコに詳しい友人達に話を聞いても、そういうことはまずないそうで、
そうなると他の誰かに剥がされた?
そんなことするって、やっぱ人間????

今回の子猫も、ナッシー君も真相は不明ですが、
野良猫を快く思わない人は確実にいてはるし、
以前近所で野良ネコを捕まえ虐待していたガキもいる。
だから、ついつい嫌な方に考えてしまうんです。

コメント (8)
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