Jolly Good❣️Jolly Baking & Cooking 

お菓子を焼くこと、映画を観ること、猫!
好きなことについて書いています。

文旦のピール

2018-02-20 | condiments / preserves
大きな文旦を4個もいただきました♪♪♪
文旦大好き! 優しい甘さとほんのりした酸味、なんと言っても食感がよろしいですよね。

皮が厚くて捨てるのは気が引けます。
ピールは作るのに時間がかかるので面倒なんですよねー。
で「今回は捨てちゃお!」と思ったら、生徒の一人(彼のお母様から頂いたのであります)が「マーマレード作る?」と尋ねるんダス。
「いいえ! マーマレードは中の実も使うのヨ。 貴重な文旦ですからそのまま頂きますー!」と断言しました。

すると彼が「じゃ、皮だけで作る? 僕、アレだーい好き♪」と食い下がるのでありました。 愛いヤツじゃ
「……(いつぞや作った甘夏ピールを覚えておるのか?)じゃ、作ってみるわ」ということになりましたのサ。


中味は美味しくいただきまして、皮は黄色の部分を薄く剥いてワタの部分だけ使います。
苦味抜きに3度ほど茹でこぼして一晩水につけておきました。

今朝、軽く絞ったワタを計量してその重さの70%ほどの砂糖を加えて煮ました。 
甘いだけではツマランかと、レモン汁も加えました。

砂糖水が少し残っている位で取り出し乾かします。

夕方になっても一向に乾く気配がないので、セッカチじぇれまいあはオーブンで乾燥を試みました。
最初は控えめに45℃で20分。
まったく変化ナシ!
オーブンの温度を100℃に上げて約1時間(20分ずつ様子を見ながら)。

なんとなく乾いたようなのでグラニュー糖をまぶしました。

柔らかなジェリービーンズのような食感です。
苦味はありません。 
このまま食べるも良し、ケーキに焼きこんだり、ミンスミートに加えても良さそうです。