今日は三月五日。
なのにタイトルは「お雛さま 」。
三日に載せるはずだったこの記事。
すっかり忘れていて今日になってしまったのでした。
この頃忘れっぽくて・・・困ったちゃんです
これは十年ほど前になるかなぁ、岩手県に住んでいた頃に作ったもので、
お内裏様の土台はホッキ貝、三人官女はハマグリです。
できればお内裏様には、その御身分に相応しい
大きなハマグリを使いたかったのですが、なかなか手に入らなくて・・・。
自分でつくったモノというのは、出来栄えはどうであれ愛着があるものです。
愛着といえば、このお雛さまの着物や衿の一部には、祖母や母、そして
私の着物のハギレが使われているので、その想いはひとしおです。
作品の後ろで控えめに輝き、華を添えてくれている "金屏風" 。
これは岩手県にある中尊寺の近くで、表具店を営む友人の手によるものです。
有名なお寺の掛け軸などを手がけている彼女。
私の拙い作品のために、忙しい時間を割いて作ってくれました。
お雛さまも屏風も私の宝物です