昨日の文化の日は、函館の南茅部地区に「温泉&紅葉狩り」 に出かけました
南茅部と言えば、豊富な海の幸と上質な真昆布が採れること、
さらに北海道唯一の国宝、あの「中空土偶」が出土したことでも有名です。
紅葉のきれいな時期には少し遅すぎたようですが、
晴れ渡る秋空の下で温泉に浸かり、おいしい手打ちそばに舌鼓を打つなど、
ゆったりとしたよい時間を過ごしました
南茅部のきれいな海


まずは温泉ですが、"硫黄泉と重曹泉" の二つの泉質が楽しめる旅館
「ひろめ荘」へ行きました。
源泉掛け流しが自慢です
(ひろめ荘についてはこちら をどうぞ)

お昼ご飯は「二本柳旅館」で手打ちそばを満喫
昭和八年創業のとても古い旅館です。

今は四代目の店主さんが、手打ちそば "久蔵(きゅうぞう)" として、
昼どきだけ蕎麦を提供しています。
旅館業も続けているそうですよ。

建物の中は正に昭和レトロ。
木のぬくもりが心地よいわ〜
実はうちの
が幼い頃、何かの会合だったらしいのですが、
義母に連れられて来たことがあったとか。
懐かしい思い出です

さて、お蕎麦ですが、
は "天ざる"、私は "鴨せいろ" を頼みました。
喉ごしのよい二八蕎麦です。
蕎麦の味には疎い私たちにも、おいしさが伝わってきましたよ。
この味を求めて遠くから来るお客さんも多いと聞きましたが、うなづけます。

看板犬の "大福" ちゃんはお昼寝中 

とても珍しい犬種で、ロシア原産のサモエド犬と言うそうです
(手打ちそばの "久蔵" についてはこちらをどうぞ)

次は帰りに寄った "遊歩道と自転車専用道路" がある、
ちょっとステキな散策路を紹介します。
この道は、戦時中につくられて使用されることのなかった
旧戸井線の跡地なんですよ。
現在「緑園通り」として、市内湯の川にある「湯の倉神社」の辺りから、
五稜郭公園の辺りまで続いています。
車が通らないので散策にはもってこい
天気の良い日はサイクリングもいいですね
(この道の詳しいことはこちらをどうぞ)

自転車で通る子供たち。
歩行路と自転車専用の通路が左右に分けられているので安心です。

休憩ができるパーゴラが所々に設けられています。


犬の散歩に利用している人たち。
ここは市民の憩いの場にもなっているようです。

枯葉散る夕暮れは 来る日の寒さをものがたり・・・

この歌にピッタリな季節がやって来ましたね








