久しぶりにジュリーのコンサートへ。古希ですよ。あのジュリーがしょっぱな、キラキラのピエロの衣装で現れたジュリーアリーナ席は結構年配の方が多いにもかかわらずオールスタンディングなつかしい「カサブランカ・ダンディー」いきなり来ました!そう、あの、ドリンクをぶわ~っと吹き上げるパフォーマンス(なぜか古田新太氏の吹き上げを思い出す私)まあ、古希のジュリーがもう、飛んだり跳ねたりすごいノリノリ会場もめちゃくちゃ盛り上がりましたピエロの首まわりのヒラヒラが落ちてしまうというアクシデントもありましたが、そんなの大丈夫!なジュリー。激しくシャウトする曲も甘いバラードも、素晴らしかったです。あの喉の強さ。沢田研二おそるべし。
以前観たときよりも少しですがお顔が細く感じました。「悪名」を演じた直後のライブでは勝新太郎さんみたいだったようですが、今日はもう少し大丈夫な感じ。
すごいなあと思うのは、ジュリーが過去のよく知られた曲を3曲ほどしか入れず、あとはもう最近の新曲などを激しく歌っていたこと。過去の栄光ではなく、常に現在進行形な姿勢。
もしかしたら(私も含めて)昔の懐かしい曲をいっぱい歌って欲しいというお客さんが多いかもしれませんが、ジュリーはそんなに振り返ったりしないんですね。きっと。常に闘うロックアーティスト ジュリー、かっこいい。
このあと来年1月まで全国を回り、60回以上のライブを開催するそうです。がんばれジュリー!