Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

所内教習で練習した事を路上でも

2022-09-10 08:59:26 | Weblog

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仮免許が取得できて路上練習を始めると、
所内教習で練習したことが頭から抜けてしまう人って多いですね。
右左折の正しい手順とか、障害物のよけ方とか。

確かに、路上に出ると、歩行者もいるし、路上駐車も有るし、
所内教習では想定しえない事に直面します。
しかし、それらに惑わされずに、基本は基本で守ってほしいのです。

翻って、仮免許試験の意味を考えれば、
「この人に路上運転させて大丈夫か」を問われていたわけですから、
路上でも、仮免許試験で試験官に見せた運転をやってください。

ただし、もちろん路上では例外が多く発生しますので、
それらをたくさん経験して、「例外」でなくしていきましょう。
これこそが路上練習の目的なのです。

そのためには、やはり場数を踏むしか無いでしょう。
本免試験前に義務づけられている路上練習は「2時間程度×5日間」、
一通りの場面に遭遇するのには妥当な時間数だと思います。


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ただ「よけて通る」だけではない

2022-09-08 18:08:09 | Weblog

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「障害物回避」の動作には、
他の課題に応用できる項目を多く含んでいます。

まず、障害物回避のための「進路変更」は、
右左折手前での「寄せ」とまったく同じ動作です。
確認の方法や合図・アクセルのタイミングも、
障害物で練習した通りに「寄せ」に使えます。
もっとも、「寄せ」だって「進路変更」の一種なのですから
(ついでに言うと「車線変更」だって「進路変更」の一種です)
同じなのは当然すぎる話ですけどね。

また、元の車線に戻る際に「確認」するのも、
障害物の陰から人が飛び出すことも想定したものですから、
路上でそれが活きてきます。

また、「対向車との駆け引き」を練習できることもありますし、
加えて、「危険な場面ではブレーキ」という基本中の基本な事も、
障害物回避の課題で練習できます。

しかも、周回コース上に障害物が有る教習所では、
早い段階で覚えてもらうと毎回練習できる
(所内教習で周回コースを走らないことはありえないので)
というメリットも有ります。

こんなにメリットだらけの「障害物回避」なのですから、
「ただ障害物をよけて通るだけ」と思っていると勿体ないですよ。


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次のカーブへ目を移す

2022-09-06 12:59:24 | Weblog

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このブログはタイトルが「前見て加速」ではありますが、
“すぐ近くの路面”を見るケースもあります。
例えば「S字コース」(屈曲型狭路)。
S字コースでは、
目の前の縁石を見ないとハンドルの加減すら分かりません。
カーブに、車の動き(4つのタイヤと車体全体の挙動)を合わせるように
ハンドルを切って通過してください。

しかし!
それでも、ハンドルを切った後は、やはり“前”を見てほしいのです。
S字コースでは自分なりの目標を使って通過する人が多いと思いますが、
「S字」という名の通り、1つ目のカーブの先に反対向きのカーブが続くわけで、
ずっと目標(目の前の縁石)ばかりを見ていると、
そのカーブの変わり目で慌ててしまいかねません。

縁石を見ながらハンドルを回すこと自体を否定するものではないですが、
ドライバーの目線は、
「次の縁石、次の縁石」というふうに、順次前へと移していってください。
そうすれば第1カーブから第2カーブへの変わり目にも
慌てずに順応できると思います。


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合格おめでとうございます!

2022-09-04 14:56:18 | Weblog

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22080S様

普通二種免許試験合格のご連絡ありがとうございました。

お仕事ご多忙のなか、夜間教習を中心に通っていただきました。
鋭角コースの練習が必ずしも充分とは言えませんでしたが、
それも、府中試験場のコースを使って練習でき、何とかなりましたね。
ご苦労された分、試験合格の喜びもひとしおと思います。

免許取得時講習の予約はずいぶん先になってしまうようですが、
ここまでくれば、もう、一安心といったところでしょう。

おめでとうございました!


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そのサイレンはその緊急車のものか?

2022-09-02 15:07:19 | Weblog

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先日、路上教習中に、
どこからか救急車のサイレンが聞こえてきました。
緊急車が後ろから近づいてきたなら原則として避譲しますが、
その時は交差点の近くにいたので、
交差点を通過してから左端に停車することも選択肢にありました。

それを踏まえて、救急車がどこにいるのか探してみると、
分離帯をはさんだ対向車線のはるか遠くに赤い回転灯が見えました。
だったら、避譲せずそのまま進行して問題ない場面ですが、
その教習生は、近づいていた交差点を減速もせずに通過しようとしたので、
隣で慌てて補助ブレーキを踏みました。

なぜなら、聞こえたサイレンが、
その(対向車線の)救急車のものとは限らないからです。
もしかしたら、交差する道路にも救急車が走っているかも知れません。

現に、その交差点の左から別の救急車が走ってきていました。
実際には聞こえたサイレンは対向車線の救急車が発していたものだったのですが、
でも、交差点前で減速していなかったら、
左から来た救急車を妨害してしまうところでした。

このことから得られた教訓として、
「聞こえたサイレンが目に見えた緊急車のものとは限らない」
ということを肝に銘じるべきと思いました。


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