Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

試験はギャンブルじゃない!

2022-08-10 15:59:10 | Weblog

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試験場で受験生が
「そのうち(何回か受験するうち)合格できるのではないか」
と言っているのをよく見かけます。
この言葉は不合格の人を励ますための方便かと思いきや、
不合格者自身のことであり、
どうも、本心からそう思っているようです。

でも、しっかり練習したうえで受験して不合格だったなら、
「次こそは合格するぞ」と思うはずです。
そうでなければいけません。
それを「何回か受験すれば」なんて言うのは、
あまりに試験を舐めていますね。

いわゆる一発試験は、
「数撃ちゃ当たる」式が通用するほど甘いものではありません。
他の資格試験や大学入試でもそうですが、
勉強しないでおきながら「〇回も受験した」と言っても、
まったくナンセンスです。

大事なのは、
「受験回数」ではなくて、「練習の質と量」です。
受験前に練習するのは言うまでもなく、
不合格だった場合は、必ず補習してから次回受験に臨みましょう。
試験はギャンブルじゃないのですから。


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「安全運転」はイヤミかも

2022-08-08 10:59:54 | Weblog

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ノロノロ運転している人に「安全運転ですね」と言うのは、
決して額面通りに褒めているわけではありません。

本当の“安全運転”とは、
「安全な場面でスピードを出し、危険な場面でスピードを落とせる」、
これに尽きます。
この“状況判断”と“スピードの調節”ができる人こそが、
「運転の上手い人」なのです。
運転免許の技能試験で「メリハリ」と言われているのも
つまりは、こういうことです。

自動車の運転で1番大事なのは「安全確認」、
2番目に大事なのは「加減速」。
パイロットアカデミーの教習でも口酸っぱく繰り返していることです。

これが分かっているドライバーは、
「行っちゃえ!モード」と「のんびりモード」との切り替えもできて、
道路状況や同乗者にも配慮した快適な運転ができることでしょう。
でも、
そういうドライバーにわざわざ「安全運転ですね」とは言いませんから、
口に出して「安全運転」と言われたら、
それは、イヤミ(もしくはお世辞)だと思っておくべきでしょう。


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軽微な違反でゴールド免許が遠のく?

2022-08-06 11:59:11 | Weblog

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ゴールド免許とは、
正式には「優良運転者免許証」と称されるもので、
免許証の「有効期限」部分に金色の帯が掛かっている免許のことです。

免許の更新時(正しくは「基準日」)において
直近5年以内に違反点数の付いていない人が
ゴールド免許の対象になります。
すなわち、
最初の免許(グリーン免許)の有効期限が「2年~3年(誕生日の1か月先まで)」、
それを更新した免許(ブルー免許)の有効期限が「3年」ですから、
無事故無違反なら2回目の更新でゴールド免許になる計算です。

では、ブルー免許の間に違反している場合はどうなるかというと、
A:違反点数3点以下の場合 ブルー免許(5年有効;例外あり)
B:違反点数4点以上の場合 ブルー免許(3年有効)
で更新されます。
なるほど、これはこれで理にかなっているような気がします。

しかし、
これをゴールド免許になるタイミングを見ると、
Aの人は5年後でないとゴールド免許にならない一方で、
Bの人は3年後にゴールド免許になる
(いずれも次回更新の基準日時点で5年以内に違反が無かった場合)
という“制度上の盲点”があります。
軽微な違反のほうがゴールド免許が遠のくわけで、
なんだか腑に落ちませんね。

もっとも、だからと言って、
違反点数3点以下の人が「わざと違反してやろう」と思うことも無いでしょうし、
逆に、違反点数4点以上の人は違反を繰り返す傾向があるのも事実ですから、
現実的には「不利」というほどのことでないかも知れません。
そもそも、長い運転人生の中で2年間だけの話なのですし。

ついでに言うと、
別の免許(「自動二輪」や「大型特殊」等)を追加(併記)すると、
直近5年間に違反点数が付いていなければ、ゴールド免許になります。
費用と労力と時間を費やしてでも、早くゴールド免許にしたい人は
(というより「追加の免許を取りたい人は」ですね)
この“裏ワザ”を検討してもよいのではないでしょうか。


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目標や手順は早めに卒業を

2022-08-04 14:59:13 | Weblog

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教習(特に所内教習)で、
「ここまで来たらハンドルを切ってください。」とか
「運転席からこのように見える所まで進んでください。」というように、
“目標”を使って教える教習所(または指導員)があります。
でも、そんな“目標”は、
別の車に乗ったり違う道を走ったりすると通用しないですし、
「車体の動きがつかみにくくなる」という教習上のデメリットもあるのですよ。

とは言うものの、教習生によっては、
「目標を使った方がコツをつかみやすい」という人もいますので、
まあ、「人を見ながら」ということにはなりますが、
パイロットアカデミーでも
“目標教習”をまったく行っていないわけではありません。

また、
いろいろな動作を複合させて操作するときには、
「初めに○○をやって、次に○○をやって、次に‥」というような
“手順”で教えてしまうこともあります。

しかしながら、これら“目標”や“手順”は、
あくまで「この道にこの車を走らせる」という“目的”のための“手段”です。
したがって、
実際の運転で「目標合わせ」に意識が行ってしまったり、
一つ一つの手順に拘ってみたり、
というのは非常にナンセンスです。

慣れないうちは仕方ないにしても、
目標や手順からは早く卒業できるように練習しましょう。


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試験場内練習にこだわる必要なし

2022-08-02 13:59:29 | Weblog

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東京の府中試験場・鮫洲試験場は、
土曜と祝日に試験場のコースを開放してくれているので、
それを活用して受験に向けての練習をするのも良いでしょう。
でも、
「試験場で練習しなければならない」というものでもありません。

たしかに、
どんなコースを走るのか見ておくのは効果がありますが、
現地で練習しなくたって、
基礎がしっかりできていれば一発で合格する人は合格します。

ただ、誤解していただきたくないのは、
試験場のコースにこだわる必要は無いですが、
でも、
きちんとしたコース(近隣の駐車場とかではなくて)を
使って練習するべきですよ。

ついでに言うと、
基本ができあがった後で、
「総仕上げ」あるいは「模擬試験」として
試験場コースで練習するのが理想的です。
受験までの日程に余裕があれば、
そんなスケジュールを組むのも一考ですよ。


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