Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

一夜漬けで試験に太刀打ちできるか

2022-02-08 13:59:07 | Weblog

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学校の定期テストでは、
前日にしか勉強しないで高得点を取れる人がいますよね。
そういう友人(複数)に話を聞いたところ、
本当に“一夜漬け”なのだそうです。

しかし、この話は、
凡人が鵜呑みにすると危険かも知れません。

というのも、
彼らは例外なく、普段の授業を真面目に受けているからです。
熱心にノートを取るのと、ノートを一切取らないのと、
両方のタイプの人を知っていますが、
どちらであっても、
教師の話を一言一句聞き漏らさないよう、
真剣に聴き入っています。

であればこそ、
試験前には“最終確認”だけすれば足りるのでしょう。

運転免許の試験でも、
一夜漬けが功を奏するのは、基礎が出来ている前提での話です。
練習不充分のまま一夜漬けで太刀打ちできるほど甘い試験ではありません。

でも、教習内容が一通り修了したものの
受験日までにブランクが空いてしまうといったケースで、
運転技能を忘れてしまわないように、
試験前(できれば「前々日」ぐらいを推奨)に教習を入れるのはアリです。

「一夜漬け = 最終調整」と認識しておきましょう。


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都内の道路を知らなくても二種免許は取れます

2022-02-06 14:59:13 | Weblog

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二種免許取得希望の教習生から、
「学科試験では道路の名前とか問われるんですよね」
と尋ねられることがあります。

なるほどタクシーやハイヤーに乗務するには、
「地理試験」といって、
駅などの主要施設や幹線道路や大きな交差点を知っているかどうか、
を問われます。
おそらくそれと混同されているのだと思いますが、
それは、二種免許を取った後の話です。

二種免許の学科試験は、
一種免許と同じ「道路交通法」と「安全運転の知識」、
それに加えて二種免許特有の「旅客運送法令」について、
出題されます。
実際の問題文は各試験場ごとに異なりますが、
内容としては全国共通です。

考えてみれば、
「運転免許」は国家資格なのですから、
特定地域の地理(都内の道路とか)を知らなくても
免許自体には関係ないのです。

そう。
運転免許は“国家資格”であることを再認識しておきましょう。


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みだりに? みだらに?

2022-02-04 15:59:07 | Weblog

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道路交通法第26条の2第1項には、
「車両は、みだりにその進路を変更してはならない。 」
と定められています。

さて、この「みだりに」とはどういう意味でしょうか。

『広辞苑(第7版)』を引くと、
「《副》秩序を乱して。むやみに。わけもなく。思慮もなく。無作法に。しまりなく。」
と解説されています。
これを踏まえれば、
道交法の「みだりに」は、
「必要が無いのに」とか「後先を考えずに」と解釈できるでしょう。
まれに、「頻度・回数が多い」と誤解している向きも見られますが、
1回だけの行為であっても「みだりに」に該当することはありえますよ。

このうち「必要が無い進路変更」については、
少なくともドライバー本人は必要だと思っていることも少なくないのですが、
「後先を考えない進路変更」については
耳の痛いドライバーも相当いるのではないでしょうか。
「嫌がらせのため」とか「スリルを求めて」といった確信犯は論外として、
進路を変更する際には、
歩行者や他の車に迷惑を掛けないように心がけたいものです。

ところで、「みだりに」って、
漢字では「妄りに・濫りに・猥りに」と書き、
「みだら(淫ら・猥ら)」と同じ「猥」の字を用いるのですね。
どちらも「乱る」から派生し、
根底には「秩序を無視する」という意味が流れているようです。

教習中に、
「みだりに車線変更しないでくださいね。“みだら”じゃないですよ。」
なんて冗談を言ったこともありましたが、
根は同じだったんですね。


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自転車に追いついた場合と向かい合った場合

2022-02-02 12:59:14 | Weblog

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自転車に追いついたら、基本、追い越してください。
ママチャリの速度は15km/hぐらいですから、
普通は、自動車のほうが速いので。

さて、自転車を追い越す際に、
思わずスピードを落としてしまう人が多いですね。
でも、それだと、
自転車のすぐ横にいる時間が長くなってしまうので、
実は、却って危険なのです。

自転車と並んでいる時間をできるだけ短くするため、
充分な間隔を空けたうえで(これが大事ですが)
加速した方がむしろ安全と言えます。
「危険な時には減速」というのは運転の基本ですが、
それの例外と言える場面ですね。

ところが、似たようなケースですが、
右側通行で近づいてくる自転車と向かい合った場合。
このケースでは、
先ほどの話とは異なり、減速するのが安全です。

速度を落として走っても、並んでいる時間はあまり変わりませんし、
すれ違う際の危険を考えれば、
やはり、原則通り減速(ダジャレか?)するべきでしょう。


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