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ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

今仲ひろし・濱崎大介 FMあまがさきに出演

2009年10月18日 | テレビ・ラジオ情報
「モスラを待って」の稽古場で劇団員の今仲ひろし、濱大介がエフエムあまがさきさんの取材を受けました。

エフエムあまがさきといえば、昨年の年末まで「今井と山田」という番組でお世話になっていた地元FM局。
今回来てくださったパーソナリティーの山本晃子さんは、ピッコロ劇団の公演をたびたび鑑賞してくださっているということもあり、わきあいあい、楽しい取材となりました。

「今回のお芝居の中で、お二人の役割は?」 「『モスラを待って』のみどころは?」 「意気込みを一言」などなど。

2人のコメントはぜひ、10月20日(火)放送の 「aiaiモーニングアべニュー」で!!

■放送予定 10月20日(火)  エフエムあまがさき 82.0MHz
aiaiモーニングアベニュー 朝9時~11時20分

※劇団員の出演は、10時20分頃からの予定です

劇団員:大段

県民だよりひょうご10月号~ピッコロ劇団特集

2009年10月16日 | 劇場の話題

今月の「県民だよりひょうご」(1面・2面I)で、“優れた舞台を提供し演劇の魅力を伝えて15年~県立ピッコロ劇団”という内容で、劇団活動が紹介されています。
 
県内の各ご家庭には全戸に配布されていますが、県外の方は下記から紙面を見ていただけます。

http://web.pref.hyogo.jp/ac02/dayori_0910.html
 
1面の表紙の写真は、「おでかけステージ」の稽古風景です。


舞台技術学校は芸術文化センターで授業

2009年10月16日 | 演劇学校・舞台技術学校

今月末にある「合同発表会 Piccolo Passo~小さな一歩~」の準備態勢に入りましたピッコロ舞台技術学校。
10月14日は小休止(?) 

昨年から取り入れられた、兵庫県立芸術文化センターの授業へ行って参りました。
講師は舞台技術専門員の金子彰宏先生。音響の専門家でいらっしゃいます。

授業が行われたのは阪急中ホール。ピッコロ劇団の公演でもおなじみの場所です。
「中」と言っても客席は2階席もあり席数は800席もあるんですよ。


芸術文化センターの各ホールの機構説明を受けた後、まずは「耳の演劇」と呼ばれるラジオドラマの視聴がありました。
初めて聴く人も多く、みんな興味深々です。


その後は、ピッコロ演劇学校研究科の卒業生、明尾雅子さんに舞台に上がってもらい、 「劇場での音の扱い方」を学ぶために一人芝居をしていただきました。



最初は音響効果を入れるだけ、次は照明も加えて、最後に客電も落とし緞帳も上げて・・・と、様々なパターンを見てみると、総合的な効果の違いがはっきりとわかり、大変面白かったです。


そして今年もやります。お楽しみの実演コーナー。
ご用意いただいた音響卓3組にわかれ、さっき見た音響操作を実際にやってみます。
短い練習時間での、みんなの真剣な表情をご覧下さい。



たまたま音響コース生が3人参加していたので、それぞれの卓で音響生がメインになって発表してみると・・・
びっくりするくらい上手! 
昨年は変なタイミングで雷の音を鳴らしたり、なかなか先生のやった通りにできないチームが続出していたので、明尾さんに「演技中にびっくりしないでね」と念押ししていた私も拍子抜けでした。
(いや、それは素晴らしいことなんですが!)


その後、先生が中ホールのあちこちに備え付けてあるスピーカーを総動員した音源を聞かせて下さり、またもや生徒たちに自由に音出しをさせて下さいました。
先生の音源には頭上を旋回するラジコンヘリの音(本当に旋回して聞こえるんです。すごい!)もあったのですが、一人が実際に、そのラジコンを飛ばす音を出してみて「すごい!」と騒いだとたん、みんなが飛ばしたがって、ホールじゅうにラジコンの音が響き渡ると、先生も思わず苦笑い(?)。


 
最後にたくさん仕込んで下さっていた音響機材・照明機材のバラシをお手伝いさせていただき、今日の授業は終了。
金子先生はじめ、舞台スタッフの方々や事務局からもたくさんの方にご協力いただきました。本当にありがとうございました。


舞台技術学校担当:中川


県立ピッコロ劇団の指導業務

2009年10月14日 | ピッコロ劇団

ピッコロ劇団の特色の一つに「指導業務」があります。
ピッコロ演劇学校はもちろん高校、大学などでの指導や様々なワークショップに講師を派遣しております。
今日紹介するのは県立伊丹北高校。
選択科目に「劇表現」があり劇団員の孫高広が指導しています。

今日行っていたのは母と子がテレビを見ながら雑談をしているところに妹が帰宅して・・・チャンネル権?洗顔料は誰のもの?

という設定で、孫は生徒の動きを見ながら「テレビ番組にもっと突っ込んで」とか「机をたたいて怒ってみれば」とアドバイスを出します。
生活の中ではごく当たり前のようなことも、どんどん演技として洗練されていきます。

演劇を使った新たな教育の取り組みとして注目されています。

HP管理:安積


被災地激励公演で、佐用町立幕山小学校を訪問

2009年10月13日 | ピッコロ劇団

今年8月、台風9号による集中豪雨で小学生が犠牲になるなど甚大な被害をうけた佐用町。

このたび佐用町立幕山小学校で10月9日(金)の午後、演劇ワークショップ「あつまれ!ピッコロひろば」を開催し、全校生徒38名と交流を図り、ゲームなどで楽のしい一時を過ごしました。

ピッコロ劇団からは、亀井妙子、森万紀、穂積恭平、原竹志の4名が指導に当たり、「人文字」や「氷おに」、「だるまさんがころんだ」などのゲームで生徒たちの元気な笑い声に包まれました。

またこの日は台風被害からちょうど2ヶ月目ということもあって、多くの報道陣から取材を受け、夕方のニュースや翌日の新聞で紹介されました。

今後他の被災地での活動も予定されています。

業務部長:山本


今井佐知子 サンテレビ逆取材!

2009年10月12日 | ピッコロ劇団
稽古の後に、サンテレビさんの取材がありました。
 
創立メンバーの木全晶子・孫高宏・平井久美子・森好文が兵庫県の広報専門員の米田裕美さんのインタビューに答え、創立15周年を振り返ってお話しました。
 
横で見学していた今井佐知子、取材後すぐにカメラマンの方に掛け寄り質問攻めに。
 
 
今回のサッちゃんの役どころは、完全主義のキャメラマン。
カメラの持ち方、レンズの覗き方、小物の使い方、しぐさ、動作、目線などを細かく聞いている。
カメラマンの方も、「他に分からないことはありませんか?」と親切丁寧に教えてくださる。
サッちゃんは「よくわかりました~!」と大感激! 
 
その横では、森好さんと橘義が音声さんをつかまえ、同じような風景が。
聞きつけた他の劇団員も次々稽古場にやってきて、興味深そうに覗き込む。

 
サンテレビの取材クルーの皆様、ご指導ありがとうございました。
プロ直伝の技を生かした演技にご注目ください。
 
広報☆古川

2009年「モスラを待って」記者会見

2009年10月12日 | ピッコロ劇団
稽古3日目の今日は、午前中に大阪で記者会見を行いました。
作者の鄭 義信さん、演出の内藤裕敬さんと、劇団員は、平井久美子・山田裕・木村保の3人が出席。

それぞれの抱負です。

 

 
鄭さん
「ピッコロの劇団力と、映画の現場の熱が弾けたら面白いと思って書きました。
剣幸さんが出られるので、今回は、女優対決のシーンなどを書き込んで、また面白くなってると思います。」
 
内藤さん
「デフォルメされているところと、リアルなところが交錯しているところが面白い。稽古場に劇団員達とアイデアとイメージをどんどん持ち込んで膨らませたい」
 
山田
「初演の時はスタッフとして舞台袖からいい作品だなぁっと見ていました。今回参加出来て嬉しい。大混乱ぶりで大変な舞台ですが、面白くします!」
 
平井
「剣幸さんに罵詈雑言を浴びせるような役どころで、剣さんのファンの方に嫌われそうですが、嫌われたら成功と思って、破綻しないように頑張ります」
 
木村「モスラを演る木村保です」(会場笑い) 
制作「出ません! 映画監督の杉村役です」
木村「必ず面白くなります。期待して下さい」

 
ピッコロ劇団はアンサンブルで魅せる劇団です。
劇団力を大いに発揮して作りますので、お楽しみに!
 
広報☆古川