毎年、「小品発表会」、「前期発表会」と名づけ別々に行われていた演劇学校本科・研究科と舞台技術学校の発表会。
今年はその2つが一緒になり、「Piccolo Passo~小さな一歩」という名のもと、合同公演を行うことになり、中ホールで仕込みがはじまりました。
演劇学校本科は4チームにわかれ、自分たちで書いた脚本を上演します。
共通のキーワードは「トランク」。 各チームそれぞれオリジナリティにあふれた作品に仕上がりそうです。
研究科は1950年に映画化された「白い野獣たち」を基に、島守先生が「夜明けを待つ女たち」と題して脚本を書きました。
舞台は戦後日本。娼婦たちの更生施設「白百合寮」・・・ということで、落ち着いたシリアスなお芝居に仕上がりそうですが、本科から研究科と学んできたみんなの力量が見える作品ではないでしょうか。
技術学校生はお揃いのTシャツも作成し(これがまたかっちょいい!) 発表会の準備を重ねてきました。
美術コースのみんなは連日朝から夜まで舞台美術の製作にいそしみ、初めて持つなぐり(トンカチですね)に四苦八苦しながらも一生懸命頑張っていましたよ。
中央にいる炭谷先生が着ているのが、じゃ~ん!技術生Tシャツです。
照明コースも音響コースもこの週末で仕込みは終了! これからは芝居とのきっかけ合わせなどが待っているのでしょうか。
発表会は10月31日(土)17時開演、11月1日(日)14時開演の2回です。
座席に限りがありますので、お早目にご予約下さい。
たくさんの方のご来場を、関係者一同心よりお待ち申しあげております!
技術学校担当:中川