パセリが余っていたので(使い切ることがない野菜の代表がパセリ)、一気に使い切るために久しぶりにファラフェルを作ろうと思った。パセリを大量に使うものはファラフェルくらいしか思いつかないのだ。ヒヨコマメはストックしたものがあるので早速水にふやかして翌日分に備える。そして当日。クミンシードはカレー用にいつでもあるので、ヒヨコマメ、パセリ、タマネギ、ニンニクをミキサーにかけたところに少量入れる。このクミンの量は味を左右するのでポイントである。多いと、クミンの味が強すぎ他の味を消してしまう。塩も足し、ちょっとクルミオイルなども足してみる。後は、丸めて揚げるだけ。ネットのレシピには、小麦粉を足したりパン粉をつけるなどあるが、これらは全く必要ない。唯、パセリは大目がいいようだ。次の写真が切った断面だが(ほぼ原寸)、このくらいのグリーンである。
ソースは、ヨーグルトなどを使うのだが、わざわざこのためにヨーグルトもと思い、ここはマヨネーズを使った。アリサ(harissa)を入れちょっと中近東の風を吹かせた。パンはピタパンがいいのだがこれもわざわざこのために、ということで手持ちのバゲットを縦割りにしてそこに5個ほど挟んで食べた。バゲットが特別合うとは思わないがそこそこ美味かった。ただ、ソースにはレモン汁などを足した方が良さそうだ。あとキャベツの千切りなども。