この前、何かを検索してるときに何故かジェーン.バーキンに行き着き、そう言えば彼女の歌というのをまともに聞いたことがないと思い、ちょっと聴いてみようかという気になった。では映画では?と聞かれると、あまり代表的なものも思い出せないが、存在感はあり名前だけは(バッグの影響か)兎に角知られているのがジェーン.バーキンである。
早速ユーチューブでいくつか聴いてみた。決して上手いとは思わないが、どこか不安定なところが独特な魅力となっていて、如何にもフランス的(本人はイギリス人だが)なアンニュイな感じのする歌声である。記憶にある曲もいくつかあり、Quoiという曲は日本のドラマでも使われ結構話題になったらしい。そして今回偶然に発見したのがDi Doo Dahという曲。明らかに聞き覚えのあるもので、しかも最近良く聴き耳の残ってるという新鮮な記憶だった。直ぐに思い出した。それは、ここのところこのブログでも準レギュラー化しているBSパリで逢いましょうのテーマソングだったのだ。てっきりクレモンティーヌ(番組にも出てきたので)だと思っていたのだがジェーンバーキンだったのだ。
と、日々のささやかだけど大事でもない発見であった。