「勿体無い病」で箪笥の肥やしが増えていくばかりなので、久しぶりに「リサイクルバック」に挑戦しました。
今回使ったチェックのキュロットの、後ろスカート分と、大昔穿いていた厚手綿のセミフレアースカートです。
あら裁ちした表地と裏生地をボンドで張り合わせます。(この方法端の始末しなくていいので楽です)型紙どおり裁断し直して口端にミシンをかけ、タックを縫います。
外表に合わせて脇に2本ミシンをかけて、まちの縫い代も表にだしてミシンです。そして、本ではトートバック風の渋皮の持ち手だったのですが、沢山ある「肥やしベルト」のなかから悩んだ末、金具つきのショルダーベルトを苦肉の策で、生地でループを作って金具を通したまま縫い付けました。(左写真)右の写真は内ポケットと、要らなくなった鞄の底板を裏布でくるんだ鞄底です。
完成しました。携帯ケースには、キーホルダーの片側の金具部分(捨てないで残してあります)の一つの鎖を縫いつけて、鞄のベルトの金具部分にホルダー金具(なすかん)を引っ掛けてます。右の写真は表布の残りです。新しく買ったものはなし、材料費0円です。昨日の午後から作り始めたのですが、意外に時間が掛からなくて、ウール地の場合はこの方法いいかもです。
そして、今日友達とテニスをするために昨日帰ってきた大学生の次男が自分の部屋に置いてあった自作の帽子を「これ持って帰ろうかな・・」「これ僕が作ったんよな」(確かに高校3年の時作ってました)といって、「我ながらようやったな~~凄いよな~~」って自画自賛した帽子なのですが・・・・
生成りの帽子は、私の大昔のジーンズ地のロングフレアースカートを使っています。トップには裏側を使ってるところもありますね。つばの部分のステッチはそのまま利用し、その他のステッチは自分でステッチ糸を買ってきてミシンでしたようです。トップの「くるみボタン」は中学校の制服の釦を利用してるそうです。(一つの思い出の品なのでしょうね)右は主人の黒コールテン(写真の色は本来の色出てません)のズボンから作ってます。
よく見たら裏の始末が????でしたが、表側を見た限り「私にはできないわ~こんな根気ないわ~~」と思ったほど、(まっ、暇だったんでしょうね)一本ずつステッチデザインも変えていて意外にナイスでしたね~~。
生成りのほうは京都に持って帰るそうです。(使うと汚れ目立つのに~)って、私としては此処にずっと置いておきたかったんですけどね~。