小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

海浜組合役員会

2008年05月21日 | 活動日記
若狭和田海浜組合の役員会に出席。
6月上旬に開催予定の臨時総会に向けて、また、今夏の海水浴場開設のための様々な準備等について話し合いを持ちました。

本当に時間が経つのは早いものです。もう夏の準備を本格的に始める時期になりました。
議会の関係、副区長の関係、観光協会の関係、その他にもやらなければならないことが次から次へと山のように押し寄せてきます。
時間を有効に使っていくテクニックが求められます。

学校ボランティア

2008年05月20日 | 活動日記
和田小学校のスクールボランティアの会合に出席しました。
今年度も引き続き、和田小学校で絵本の読み聞かせボランティアに参加するため、本日の会合に出席したものです。
一時は昨年度限りで辞めようかとも考えておりましたが、少し読み聞かせの回数をペースダウンして引き続き参加させていただくことになりました。

子どもの読書活動推進に向けて、実は他の活動を始めてみようかと検討してみましたが、それ程自由に使える時間がある訳ではなく、中途半端に終わってしまう可能性が大きいので当面はあきらめて、絵本の読み聞かせを続けることにしたものです。

何であれ、継続することは大切なことです。

イエローハット相談役の鍵山秀三郎氏の言葉に「10年偉大なり。20年おそるべし。30年にして歴史なる」というのがあります。
せめて5年くらいは継続しないと。(今年で読み聞かせ5年目)

和田地区委員会研修旅行:2日目

2008年05月19日 | 区長・副区長の仕事
研修旅行2日目、今日の行程は少しハードです。
朝の8時半には黒部峡谷鉄道のトロッコ電車に乗車し、宇奈月温泉から欅平(けやきだいら)まで向かい、その後は関西電力専用鉄道などを利用して黒部川第四発電所に到着しました。(写真:発電機室にて)

黒部川第4発電所(通称くろよん)は黒部ダムとともに、昭和31年に着工し7年の歳月と延べ1千万人の作業員、513億円の巨費を投入して完成しました。
プロジェクトXでも紹介されましたのでご承知の方も多いと思いますが、前人未到の黒部川上流の大自然相手の難工事でした。171名もの殉職者を出しています。

ところで、世間ではよく黒四(くろよん)ダムといわれますが、黒部川に黒部という名のダムはひとつしかありません。(他に仙人谷、小屋平、出し平、宇奈月など多くのダムがある)従って、黒部ダムが正式な名称です。黒四(くろよん)はあくまで発電所(黒部川第4発電所)の名前です。(黒部川という名の発電所は他にも第3、第2などがある)

黒四発電所見学後、黒部ダムから立山黒部アルペンルートを観光して高浜へ帰りました。

和田地区委員会研修旅行:1日目

2008年05月18日 | 区長・副区長の仕事
今日と明日の一泊二日の行程で、和田地区委員会(和田地区の区長、副区長が全員参加する会議体)の研修旅行に参加しました。

研修先は黒部第4発電所を始めとした黒部川水系の電源開発についてです。

初日の今日は午前10時に高浜を出発し富山県の宇奈月温泉に向かいました。
宇奈月温泉街にある電気記念館を見学し午後5時前には宿に到着しましたので、今日のところはゆったりとした旅となりました。

ところで、宇奈月温泉の源泉は全て黒部川の上流にある黒薙温泉から引かれていることを知りました。駅前に温泉の噴水がありましたが、それら全てのお湯が黒薙温泉からパイプラインで引かれているとは少し驚きました。

(写真は明日乗車予定の黒部峡谷鉄道の駅舎です。)

地区運動会の選手集め

2008年05月17日 | 区長・副区長の仕事
5月25日(日)に予定されている和田地区体育大会の出場選手選考(というよりも出場してくれる人探し)のため、体育推進委員のメンバーと区長、副区長で打ち合わせを行いました。前日までの各戸訪問で出場の事前了解をしていただいた方の報告と、まだ決まっていない競技の出場選手候補を考えて電話でお願い攻勢をかけていきます。
どうにかメンバーは揃いました。
ところで、体育大会と秋祭りはメンバー集めが一番頭を悩ませます。
体育大会はクリアできましたが、秋の祭りが心配です。
昨年は祭り前日の宵宮が土曜日、祭り当日が日曜日ですから、後片付けの月曜日だけ仕事を休めばよかったのですが、今年は祭り当日が平日になるため人集めに相当な苦労が予想されます。更に来年は、宵宮(13日)、祭り当日(14日)、後片付け(15日)が全て平日で、しかも12日(月)が、体育の日となりますので、土、日を含めると、10月10日~15日まで6連休となってしまいます。来年は私が区長になりますが人が集められるでしょうか。実に心配です。

議員会

2008年05月16日 | 議会活動報告
月例の5月度の議員会に出席。
各種連絡事項などが終了後、先日の地域医療対策特別委員会で、議論された和田診療所常勤医師の退職問題で役場から説明を受けました。

結論から言うと、時間不足で、各議員が満足な質問をする時間がなく、再度、日を改めてこの問題を話し合うことになりました。
(今日の少ない時間の中でも確認できたことはありました。)

後期高齢者終末期相談支援料

2008年05月15日 | 政策調査
民主党「次の内閣」ネクスト厚生労働大臣の、「後期高齢者終末期相談支援料の廃止を求める」声明が自宅にFAXで届いておりました。
大切なテーマなので以下に声明の概要をお知らせします。

本年4月の診療報酬改定で「後期高齢者終末期相談支援料」が導入されました。

75歳以上の高齢者と65歳以上の障がい者にのみ、終末期の自己決定が求められることになりました。
死に瀕した75歳以上の高齢者と65歳以上の障がい者を前にして、医師が、「延命治療はしますか?救急車は呼びますか?」などと本人に質問し、その結果を書面に残せば、患者が亡くなった際に、医師に2千円が与えられます。

この報酬は、「尊厳ある死」をめざし、「情報提供に基づく自己決定権」を尊重するものとされていますが、その前提として国民的合意の形成が必要です。

民主党は後期高齢者医療制度の廃止とともに、後期高齢者終末期相談支援料の診療報酬からの削除を求めます。
医療費削減のためではなく、全国民の尊厳と自己決定権の尊重のために、時間をかけた国民的合意を経て、終末期医療についての枠組みを作り上げていくことを要望します。

真珠湾攻撃総隊長

2008年05月14日 | その他
「真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝(講談社)」を読みました。

映画「トラ・トラ・トラ」を観た方はご存知かもしれませんが、昭和16年12月8日、対米英開戦へき頭に帝国海軍はハワイの真珠湾を大空襲します。
その攻撃隊360機の総指揮官が、この淵田美津雄海軍中佐(ハワイ攻撃当時)です。その淵田氏が書いた自叙伝ということで興味津々に買って読みました。

淵田美津雄氏は、ミッドウェー海戦なども経験しながら奇跡的に戦争を生き延びます。その後、クリスチャンとなってキリスト教の布教活動を行うという異色の人生を歩みます。このことまでは以前から知っていましたので、変わった人だなという印象を持っていました。しかし、この本を読んで初めて淵田美津雄氏のことがよく理解できました。

映画「パール・ハーバー」を観た方なら、これも分かっていただけるのですが、昭和18年4月18日にアメリカは突如、東京を空襲します。
陸軍機であるB25中型爆撃機を空母に積載して、その空母から爆撃機を発進させて東京を空襲したのです。双発(エンジンが2基)の中型爆撃機を空母から発進させたこと自体、驚きますが、発進は出来ても着艦は不可能ですから、東京空襲後は中国へ回避する作戦です。
この驚天動地の作戦は、空襲の被害そのものは微々たるものでしたが、真珠湾攻撃以降連戦連勝だった日本軍に冷や水をかぶせ、負け続けていたアメリカにとって勇気を与えました。(これがアメリカの狙い)

この空襲のお陰で、帝国海軍は戦略的には意味のないミッドウェー作戦を行い歴史的な大敗北を喫します。(ちなみにミッドウェー海戦時、淵田は虫垂炎で航空作戦に不参加。空母赤城艦上で大怪我を負いながらも生還)

その東京空襲の爆撃隊に参加した隊員のひとりが、飛行機の故障により日本で捕虜となって、その収容所で聖書を熟読して悟りを開きます。その隊員は戦後、日本で布教活動を行いますが、偶然、淵田美津雄はその隊員から冊子を受けとって、それがきっかけとなってキリスト教に回心するのです。

まさに「事実は小説より奇なり」です。

真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝
淵田 美津雄,中田 整一
講談社

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道路特定財源

2008年05月13日 | 私の考え
今日の衆議院本会議で、道路特定財源を10年間維持する道路財政特別措置法が再可決されました。
これに先立ち、政府は「来年度からの一般財源化方針」を閣議決定したことで免罪符になるとでも考えているのか知れませんが、この方針を午後の本会議で否決したようなもので、やっていることが支離滅裂です。

衆議院本会議の反対討論で民主党の菅直人代表代行が「道路栄えて国滅ぶ、にならないように」と訴えていましたが全くその通りです。今の日本に道路特定財源など必要ありません。

ところで、中国、四川省で大地震が発生しました。次第に被害状況が明らかになってきておりますが、学校の校舎が倒壊して多数の被害が出ているようです。
我国でも、学校の耐震化が求められていますが、地方の財政不足から全国的に耐震改修が進んでいないのが現実です。

全国の自治体が道路特定財源の堅持を求めている今の実態では、道路特定財源を一般財源化して地方に自由に使える財源として交付しても、結局、道路に使ってしまうことになりかねません。
どうせなら、国で学校耐震化特定財源でもつくって地方に交付した方が、よほど国民のためになるのではないかと、つい言いたくもなります。

地域医療対策特別委員会など

2008年05月12日 | 議会活動報告
【地域医療対策特別委員会】
午後、地域医療対策特別委員会に出席。
和田診療所常勤医師の退職問題について町長から説明を受けました。
この問題は、和田診療所開業当初から勤務に当たってこられた町の嘱託医師(診療所長)が、今年3月末で常勤医師としては退職され、4月以降は非常勤医師として和田診療所で勤務しておられましたが、非常勤医師としてもこの4月末で退職することとなったというものです。
まず、町の嘱託医師が、今年3月末で常勤医師を退職して非常勤医師となっていたこと、ましてや4月末で非常勤医師としても退職することとなったことを理事者から正式に議会に知らされたのは今回が初めてです。
また、今回の町長の説明内容が、従来、保健課なり副町長なりから予算審議などの過程で議会に説明されてきた、診療所の実情や、高浜町の地域医療の将来構想の取組姿勢とは、ずいぶん違った印象がありました。
「いったい何の話し?」と言わざるを得ません。
今日の説明では、例えば時系列的に経緯を説明した資料などの準備もないままでの説明であり、何度か質問もしてみましたが、結局、正確な内容は私には理解できませんでした。
このため、本件に関してはは、議員全員が出席する全員協議会の場において、資料等の準備もしたうえで再度行うこととなりました。

【まちづくりネットワーク会議】
久しぶりに、まちづくりネットワーク会議に出席しました。現在、まちづくりネットワークは   の3つの部会に分かれて活動しており、月に1回こうして全ての部会が集まるネットワーク会議が開催されております。私は景観部会に属しており、部会としての活動の現状や今後の取り組みについて話し合いました。