小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

12月定例会 一般質問

2003年12月12日 | 一般質問
今日は、一般質問を行いました。質問と答弁の概要を報告します。
 
質問1:次世代育成支援の高浜町行動計画について

【質問(小幡)】次世代育成関連法の成立により「次世代育成(子育て)支援行動計画」の策定が自治体に義務付けられ、高浜町でも行動計画を策定することになる。行動計画策定には子育て世代の正確なニーズ調査と計画策定プロセスでの住民参加が大切である。以上の点を踏まえ、高浜町での計画策定スケジュールや住民参加の方策について問う。

【答弁(理事者)】今年度中にニーズ調査を行い、来年度で素案を作成し、平成17年3月末に高浜町行動計画を策定する。住民参画については策定委員会への参加などを検討して行く。

【再質問(小幡)】ニーズ調査はアンケートを実施されるようだが、一片のアンケートだけではなく、子育て対象者との座談会などフェイスtoフェイスで真のニーズを掴む努力が必要と考えるが。

【答弁(理事者)】小幡議員の要望として充分検討する。

質問2:パブリックコメント条例の制定について

【質問(小幡)】地方分権の時代に入り、住民の意向を反映した自主的で主体的な政策の展開が必要であり、情報公開や住民への説明責任を果たすこと、また、町民が町の政策意思決定過程へ参画できる仕組みの構築が求められてきている。そこで町の重要な施策を立案する際に、その案を町民に公表し意見を求める「パブリックコメント制度」の導入を提案する。
*パブリックコメント制度とは、・・・町の重要な方針策定の際に従来は、審議会などの場で審議されてきたが、この制度ではさらに町民全体に案を示し意見を求めていく制度であり、最近多くの自治体で採用されている。

【答弁(理事者)】重要施策の実施に当たり住民に説明責任を果たすことは大切で、これまでも必要に応じ住民の意見を求めてきたが、パブリックコメント制度の条例化は現時点では考えていない。

質問3:高浜町事業実施計画の事業の成果公表と見直しについて

【質問(小幡)】高浜町総合計画に基づく高浜町事業実施計画を策定して3年が経過し、実施計画の見直し時期に来ている。そこで、計画に基づき実施してきた各事業を個別に評価し広報誌面やホームページ等で町民に説明すべきと考えるがその考えはあるか。また、新しい事業実施計画の策定スケジュールについて問う。

【答弁(理事者)】現在の実施計画の最終年度である平成15年度が終了次第、3年間の実施結果を取りまとめて町民に示す。新しい事業計画については平成16年度の早い時期に公表する。

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