３月定例会：予算特別委員会

予算特別委員会２日目です。本日の質疑を報告します。

Ｑ（小幡）：内浦基幹集落センターのアスベスト除去工事が予算化されたが、工事施工は専門業者にやらせるのか。
Ａ（役場）：その通り。（専門技術を要するため）

Ｑ（小幡）：除去したアスベストはどうするのか。
Ａ（役場）：専門業者が町外に搬出して適正に処理する。

Ｑ（小幡）：一般質問で明らかになった他の公共施設について、除去工事の施工計画は。
Ａ（役場）：青郷保育所は平成１７年度に除去工事施行済み。平成１８年度で内浦基幹集落センターと上水道センターを施工する。他の施設は分析の結果アスベストの含有は無かった。

Ｑ（小幡）：都市計画街路交通網調査業務（都市計画の見直しのための基礎となる大切な調査）は、平成１７年度に国庫補助が不採択となり実施できなかったが、平成１８年度は予算に計上されていない。実施をあきらめたのか。
Ａ（役場）：あきらめてはいない。今年度も補助採択に向けて努力を続ける。採択となれば補正で対応する。

Ｑ（小幡）：今後も国庫補助がつかない場合はどうするのか。
Ａ（役場）：町単独でも実施したいが、まずは補助採択の努力をする。

Ｑ（小幡）：木造住宅耐震診断について平成１７年度の診断実績は。
Ａ（役場）：１７件の受付がある。

Ｑ（小幡）：実施結果はどうか。
Ａ（役場）：個人資産のことでもあり詳しくは申し上げられないが、地震で倒壊の危険がある住宅もある。

Ｑ（小幡）：住宅改修費助成制度の大工さんへのＰＲが行き届いていないように感じる。もっと積極的に広報すべき。
Ａ（役場）：あらゆる機会を通じて広報に努めている。今後も機会あるごとに広報していく。

（住宅改修助成制度とは）
高浜町内の個人住宅の３０万円以上の改修工事を町内業者に施工させた場合、１割の助成（最高額１０万円）を受けられる制度です。非常に有利な制度ですが知らない人も多く、町内の大工さんのＰＲ不足もあって、せっかくの制度が積極的に活用されていません。