果実酒と酒税法

【果実酒と酒税法】
本日の国会の総務委員会で、民主党の逢坂議員が果実酒と酒税法に関する質疑を行っている様子を今夜インターネットで観ました。

逢坂議員の地元ニセコ町のペンション経営者が、自分で果実酒を造り、宿泊客にその果実酒を提供していることが酒税法違反だということで、近く大部分が廃棄されるというニュース報道があり、その報道に基づき酒税法に関する疑問を質疑したものでした。

梅酒が一般的ですが、梅の他にも野山の果実などを広口ビンに満たした焼酎に氷砂糖を加えて、果実を漬け込む果実酒。これを自家消費する分には酒税法違反にならないのですが、他人に振舞うと酒税法違反になるそうです。
もちろん、こんなことが酒税法違反になるなど誰も認識していませんし、件のペンションオーナーも全く知らなかったと困惑しているそうです。

今日の３０分間の質疑で、政府側は特区で認めるなりの対応を示唆していました。（どぶろくと違い、果実酒に関しては特区申請も認められていなかったそうです。）

【議会ＲＥＰＯＲＴ配布】
今夜から、議会ＲＥＰＯＲＴ（第１６号）のポスティングを始めました。自転車で約１００軒の家を配り歩き、家に帰って入浴後に飲むビールのうまいこと、うまいこと。
何とか、今月中旬には配布を終えたいと思っていますが、ちょっと無理かもしれません。