小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

飲酒運転

2006年07月28日 | 私の考え
東京地裁で画期的な判決がありました。
飲酒運転によるひき逃げ事件で、飲酒運転をした人と直前まで一緒に酒を飲んでいた人に対しても「飲酒運転を止めなかった責任」を認め、賠償責任があるとした判決です。

私は酒が好きですが、もちろん絶対に飲酒運転はしません。たとえ僅かでも酒を飲んだら絶対に車の運転はしないと心に決めて実践しています。(当たり前ですが…)
大きな理由のひとつに、自分自身の意思の弱さがあります。私は自分が意志の弱い人間であることをよく知っていますので、これくらいならいいだろうとやってしまうと、必ず抑えが効かなくなるのを分っているから出来ないのです。
1日2箱は吸っていた煙草を止めたときも同じです。ある事情で止めると決心してからもう十数年が経過しましたが、その間ただの1本も吸っていません。1本でも吸ってしまうと、なし崩し的に禁煙を失敗することが分っているから出来ないのです。

しかし、一緒に酒を飲んでいる相手についてはそうは考えておりませんでした。それぞれが自己責任の範疇と割り切っていました。ところが、同じ酒席の人間にも責任があるとの判決です。今までの考え方を変えなければいけません。
当然と言えば当然かもしれません。

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