火勢行事

【葦との戦い】
早朝、今年の夏三度目となる、浜に打ち上げられた葦の清掃作業に参加しました。
北風が吹けばいまだに海に漂っている葦が浜に漂着します。
それをひたすら人海戦術で取り除くの他ないという苦しい現実です。
「葦の掃除をしていたら、いつの間にか夏が終わってしまった」…そういう感じになりそうです。

【火勢行事】
妻の実家で夕食を囲み、食事後、おおい町佐分利地区の伝統行事である火勢行事を見物しました。

火勢行事としては、スーパー大火勢のモデルになっている福谷区の大火勢がよく知られていますが、妻の実家の小車田でも太鼓を担いで、担がれた太鼓と笛を打ち鳴らしながら山の上の神社を目指し、神社の境内で藁束を燃やす火勢行事が行われています。（写真）

真っ暗闇の神社の境内で、独特の節回しで打ち鳴らされる太鼓と笛の音を聞きつつ、燃え盛る藁束を見つめていると、この伝統行事の重みをひしひしと感じます。
これからもずっと守り続けて欲しい行事です。

【防犯組合の夜警】
自宅に戻り、防犯組合の夜警に参加しました。キャンプ場を中心に防犯パトロールを実施しました。