今回のホテルは天平賓館、上海天平路という西側エリアにある。
徐家匯という繁華街に近く地元の人気エリアだという。
某社の現地法人のオフィスにも近く今晩会う予定になっている。
さてタクシーの兄ちゃんとホテルに出発。
中国のタクシーはそれほど危険ではないのだが乗る時はいろいろチェックする。
正規車両であるかはドライバーカードが車中に掲示されている。
メーターがついているか、ついていないのは白タク。
さてメーターもついていることを確認して出発。
道中、世間話をして何事もなくホテルに到着。
ホテルの車溜ではなく路肩に駐めたので不親切やなあと思う。
そして料金は何と400元。
空港までが大体200元くらい、往復できるやんけ。
文句をいうと「メーター400元になっとるやん」という。
これはおっしゃるとおり。
途中、わからんように細工したのに違いない。
これはタクシー会社に文句つけたろと思い、料金を払って領収書を書かせる。
荷物をトランクからおろした瞬間、トランク上げたままタクシー発進、猛ダッシュ。
おかげでナンバー確認できず、見事な遁走。
今晩会う現地の人に電話して相談すると「その状況だとクレーム行っても無理」とのことなので泣き寝入り。
「慣れた頃がいちばん危ない」格言は正しかった。
まあ中国ネタがひとつできたことが収穫。