扶桑往来記

神社仏閣、城跡などの訪問記

坂東三十三観音遍路 10日目 −常陸、二十五番筑波山大御堂−

2015年06月11日 | 御遍路・札所

さて、今日のノルマは後ふたつ。

急いで筑波山に向かい、大御堂に着くと15時過ぎ。

筑波山といえば徳一上人が開いた男体山女体山を神体とする山岳信仰がまず浮かぶが江戸時代までは将軍家の崇敬篤く、大伽藍を誇っていたらしい。

明治の神仏分離令で著しく衰微し神仏習合の姿をすっかり失った。

 

 

境内からは関東平野を見晴らすことができる。

 

こちらの納経所は女性の方が住職であるが、ひどいニコチンアレルギーとのことでいたく気を使っている。

タバコ吸っている人は外から窓越しに納経帳を差し出すようだ。

 

御詠歌「大御堂 かねは筑波の 峯にたて かた夕暮れに くにぞこひしき」


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