高松塚を後にして、お墓を出てから幾m。
田舎道を歩いて、着いた処はこんな域。
そー分かる人には分かる、いわゆる拝所?
そー陵、ここは欽明天皇陵。
こんな説明板が。
全長約140m、後円部径72m、前方部107m、墳丘は3段築成で周濠を持つ明日香村唯一の前方後円墳。
ガイドさんの話ではこの周濠、江戸末期の文久時代に修復したとか?
それ以前には濠はなく、田畑だった様で、なかなか本来の形状を知るのは難しい。
前方後円墳についても、双円墳を改造したとの考えが・・・。
その近くにあるちょっとちっこい陵、
吉備姫王墓、直径8m程度の円墳と云われています。
この柵内に安置されている石像が、あの「猿石」、不思議な形状、渡来人の像とも、これが見たかったモノの一つです。
当時の人の美術センス感じます。
そー有名なこれですね!!
ホンマ面白い石像、角度を変えて見てみましょう。
しっかりアレもあることから、一体はオス、男子像?
更なるウォーキング、こんな秋の景色が楽しめます。
遠くに見える日本家屋、この壁もこの地ならではの造りが・・・
聞くところによれば、「家の壁は漆喰、土、板壁等で造れ!!」等と、役場からのお達しがあるとか・・・
確かに2階以上の建造物見当たりません。
役場の資料では、この一帯、歴史風土特別保存地区に指定されている様です。
その分、建設費掛かりそうで、幾分かの補助はある様ですがビンボー人には優しくない街みたいです、この地は。
この山側の丘、これも欽明陵の陪塚で、60m程度の方墳と見られ、「カナヅカ古墳」と呼ばれています。
この地の丘という丘、いや山でさえ、まだまだ調査されていない、いろんな豪族の墳墓が眠っている様です。
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