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ハレの日(その4)

2019-10-09 06:25:17 | 旅行

高松塚を後にして、お墓を出てから幾m。

田舎道を歩いて、着いた処はこんな域。

 

                         

 

そー分かる人には分かる、いわゆる拝所?

そー陵、ここは欽明天皇陵。

こんな説明板が。

 

                         

 

全長約140m、後円部径72m、前方部107m、墳丘は3段築成で周濠を持つ明日香村唯一の前方後円墳。

ガイドさんの話ではこの周濠、江戸末期の文久時代に修復したとか?

それ以前には濠はなく、田畑だった様で、なかなか本来の形状を知るのは難しい。

 

                                                   

 

前方後円墳についても、双円墳を改造したとの考えが・・・。

その近くにあるちょっとちっこい陵、 

           

                          

 

吉備姫王墓、直径8m程度の円墳と云われています。

この柵内に安置されている石像が、あの「猿石」、不思議な形状、渡来人の像とも、これが見たかったモノの一つです。

当時の人の美術センス感じます。

そー有名なこれですね!!

 

                          

 

ホンマ面白い石像、角度を変えて見てみましょう。

 

                        

 

しっかりアレもあることから、一体はオス、男子像?

 

更なるウォーキング、こんな秋の景色が楽しめます。

 

                        

 

遠くに見える日本家屋、この壁もこの地ならではの造りが・・・

聞くところによれば、「家の壁は漆喰、土、板壁等で造れ!!」等と、役場からのお達しがあるとか・・・

確かに2階以上の建造物見当たりません。

役場の資料では、この一帯、歴史風土特別保存地区に指定されている様です。

その分、建設費掛かりそうで、幾分かの補助はある様ですがビンボー人には優しくない街みたいです、この地は。

 

この山側の丘、これも欽明陵の陪塚で、60m程度の方墳と見られ、「カナヅカ古墳」と呼ばれています。

 

                        

 

この地の丘という丘、いや山でさえ、まだまだ調査されていない、いろんな豪族の墳墓が眠っている様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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