光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

下り最大10Gbpsの「NURO 光 10G」、ソネットがエリア限定でスタート

2015年06月03日 | 光市場

 ソネットは1日、光ファイバーサービス「NURO(ニューロ)」において、下り最大速度おおむね10Gbpsのサービス「NURO 光 10G W」「NURO 光 10G S」の提供を、エリア限定で開始した。


 「NURO」は、光ファイバー通信における伝送規格「GPON」を採用したサービスブランドとして、2013年4月スタート。下り最大2Gbpsの「NURO 光」を提供していたが、今回、次世代規格「XG-PON(10Gigabit Capable Passive Optical Network)」を採用し、下り10Gbpsのサービスを開始する(上り最大2.5Gbps1)。


 「NURO 光 10G W」「NURO 光 10G S」はともに個人の戸建て住宅向けで、「NURO 光 10G W」は「有線ポート:10GBASE-T×1、1000BASE-T×3、無線LAN:IEEE802.11ac/a/b/g/n」、「NURO 光 10G S」は「有線ポート:10GBASE-T×1、無線LAN:なし」の宅内回線終端装置を採用している。


詳しい情報はこちら。
下り最大10Gbpsの「NURO 光 10G」、ソネットがエリア限定でスタート | RBB TODAY


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総務省、EVのワイヤレス充電に関する技術的条件を策定

2015年06月02日 | 新政策

 総務省の情報通信審議会・情報通信技術分科会・電波利用環境委員会は、「電気自動車用ワイヤレス電力伝送(WPT)システムに関する技術的条件」について委員会報告(案)をまとめた。


 電気自動車(EV)などで、無線技術によって迅速、容易に充電することを可能としたワイヤレス電力伝送システムを導入するニーズが高まっている。電波利用環境委員会は、ワイヤレス電力伝送システムの実用化、普及促進を図るため、他の無線機器との共用、安全性を確保した上で、簡易な手続きを導入するために必要な技術的条件を検討してきた。


 この結果、EV用WPTシステムの周波数は79kHz~90kHzとし、伝送電力は最大7.7kWとする。CISPR規格を基本的に適用するため、EVはCISPR(Ed.5.5)グループ2の規格値が適用される。将来関係する国際標準化の進展や周波数共用条件の変更に伴って見直すことにしている。


詳しい情報はこちら。
総務省、EVのワイヤレス充電に関する技術的条件を策定 | レスポンス


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無線給電が一役買った、アイガモを救う“水田除草ロボット”

2015年06月01日 | 新現象・新技術

 ワイヤレス給電が、水田を除草するアイガモを救った!?


 ワイヤレス給電機器メーカーのビー・アンド・プラスは2015年5月27~29日に開催されている「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2015」(WTP2015/東京ビッグサイト)で、自社のワイヤレス給電技術のユニークな採用事例として、水田除草小型ロボットを紹介した。


詳しい情報はこちら。
WTP2015 / ワイヤレスジャパン2015:無線給電が一役買った、アイガモを救う“水田除草ロボット” - EE Times Japan


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