光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

テラヘルツ波やミリ波帯のCMOSトランシーバーが続出

2015年06月25日 | 新製品

 「2015 Symposium on VLSI Circuits」のSession 22「High Speed and High Frequency TX/RX」では、次世代の新しい応用や高速通信規格に向けたCMOS無線トランシーバー技術に関する報告がなされた。


 CMOSを用いた無線トランシーバーでは、イメージング用途などを目指して、ミリ波よりもさらに高周波のサブミリ波(テラヘルツ波)を用いるトランシーバーの研究が活発化しており、今回も2件の発表があった。次世代の高速通信規格として注目される60GHz帯のGビット/秒通信用のトランシーバーや、コグニティブ無線用の高調波除去受信機に関する発表も3件あった。


 講演番号22.1および22.5では、米テキサス大学のグループが、65nmのCMOSプロセスによるサブミリ波を利用したイメージング用などの4次分数調波ミキサーおよび周波数5逓倍器について発表した。


詳しい情報はこちら。
テラヘルツ波やミリ波帯のCMOSトランシーバーが続出 - 半導体デバイス - 日経テクノロジーオンライン


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