光産業技術動向ブログ OITT

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伊勢志摩サミット開催地に光海底ケーブル グーグルなど6社が出資、日米間結ぶ

2015年06月16日 | 通信市場

 日本~米国間約9000キロメートルを結ぶ光海底ケーブル「FASTER(ファスター)」が6月15日、来年「伊勢志摩サミット」が開催される志摩市阿児町の海岸に陸揚げされた。


 光海底ケーブルの「FASTER」は、KDDI(東京都千代田区)、China Mobile International(中国)、China Telecom Global (同)、Google(米国)、SingTel(シンガポール)、Global Transit (マレーシア)の6社が昨年8月11日に共同建設協定を締結したもの。システム供給はNEC。総建設費は約3億米ドル。日本「千倉第二海底線中継所(千葉県南房総市)と南志摩海底線中継所(志摩市阿児町)」の2カ所と米国オレゴン州バンドンを結ぶ太平洋の海底に敷設する。


 今後動画コンテンツのリッチ化やIoT(Internet of Things=モノのインターネット)の普及などによるトラフィック量(2015年からの5年間で約4倍)の増加を見込み、東日本(千倉)と西日本(志摩)で災害発生時の冗長化、米国とアジアの最短ルートでの接続などが主な目的。


詳しい情報はこちら。
伊勢志摩サミット開催地に光海底ケーブル グーグルなど6社が出資、日米間結ぶ - 伊勢志摩経済新聞


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