潜水艦や水上艦の動向を探知する海上自衛隊の次期哨戒機P1の納入式が26日、川崎重工業岐阜工場(岐阜県各務原市)で開かれた。納入された2機は神奈川県の厚木基地に配備、約2年の試験飛行を経て海上の警戒監視に当たる。
P1は現在のP3C哨戒機の後継で純国産のジェット機。川重によると、搭載された電子機器から発生する電磁波の影響を避けるため、翼のフラップや方向舵などの制御システムに光ファイバーを通じ操縦信号を送る世界初の実用機だ。
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制御に光ファイバー、次期哨戒機P1を納入 川崎重工 - MSN産経ニュース
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