光速の99.7%の速さでデータを伝送する「中空ファイバーケーブル」が作成された。ガラスなどの媒質中では光の速さが約30%低下するため、ガラスを取り去り中空にした。現状でも、短距離なら十分実用に堪えるという。
光速の99.7%の速さでデータを伝送するファイバーケーブルが研究室で作成された。これは標準的ファイバー技術の足かせとなっているレイテンシー(データの転送を要求してから実際にデータが転送されるまでの時間)の問題をほぼ解消する速度だ。
ケーブルを長距離に使用するにはまだデータ損失の問題を克服しなければならないが、今回の研究成果は、驚異的な低レイテンシーでのデータ伝送実現に向けた重要な一歩となるかもしれない。
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「中空ファイバーケーブル」が光速の99.7%を達成 « WIRED.jp
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