光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

IoT/M2M 2016 - 高速・大容量通信を伴うIoTに向けたドコモのLTEモジュール

2016年05月19日 | 通信市場

同社のブース内でひときわ目立つ場所に展示されていたのが、4月15日に発売されたLTEユビキタスモジュール「UM04-KO」だ。


同モジュールは、IoTソリューション向けのLTE通信に対応した通信モジュール。受信時最大112.5Mbps/送信時最大37.5Mbpsの高速・大容量通信を実現しており、監視カメラの動画やデジタルサイネージへのコンテンツ配信などといった大容量コンテンツの高速通信を伴うソリューションにも対応できる。また、同社が提供する「LTEユビキタスプラン」と併せて利用することで、消費電力の低い低速通信などにも対応。周波数帯は2GHzまたは800MHzのいずれも通信可能となっている。


これに加え、最大2つのアクセスポイントに対して同時にパケット通信を行うことができる「マルチ通信」により、送受信するデータの内容に応じてアクセスポイントを設定することができる。また、同社の国際ローミングサービス「WORLD WING」にも対応しており、海外での利用も可能だ。同モジュールの形状やコネクタ、ねじ穴位置などは、同社が販売する「FOMAユビキタスモジュール」のノウハウを継承しており、FOMAからLTEへの移行も簡単に行うことができる。


詳しい情報はこちら。
IoT/M2M 2016 - 高速・大容量通信を伴うIoTに向けたドコモのLTEモジュール | マイナビニュース


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