光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

2019年、北米のLH WDM投資、記録的水準

2020年03月23日 | 通信市場

 Cignal AIの調査「トランスポートハードウエアレポート」によると、北米の最近の光製品販売は、4Q19に25%超、2019年全体で10%の成長だった。

アクセスとアグリゲーションスイッチング機器の北米パケット市場も、第4四半期に力強い成長を示した。エッジおよびコアスイッチングとルーティング機器需要が劇的に落ち込んだが、5Gと他のアクセス出荷が、アクセスとアグリゲーション市場セグメントの成長を押し上げた。
4Q19トランスポートハードウエアレポートの要点
・長距離(LH)光投資は、2019年に記録的なレベルに達した。4Q19に成長は減速したが、同セグメントは10%を超える成長で2019年を締めくくった。
・中国における伝送装置販売は、4Q19にわずかに落ち込んだ。パケット販売が落ち込み、光販売の成長が一桁に冷え込んだためである。2Q18のZTEシャットダウンの影響を調整し、2019年光ハードウエア販売の成長は10%を下回った。
・日本は光販売の成長が4Qに25%成長、2019年はほぼ40%成長と異例の年を終えた。


さらに概要を知りたい方は次の記事を見てください。
LFWJのニュース
光技術や光産業の情報交流フォーラム
エイトラムダフォーラムhttp://www.e-lambdanet.com/8wdm/

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