II‐VI Incorporatedは、同社の垂直統合150 ㎜ GaAs技術プラットフォームで高速VCSELs発売を発表した。狙いは、コンシューマエレクトロニクスで光高精細マルチメディアインタフェース(光HDMI)ケーブルの伸び続ける需要に応えること。
テレビとコンピュータディスプレイの高解像度、大型、薄型に向かう成長トレンドが、スクリーンと遠隔の駆動エレクトロニクスを接続する高速データケーブル需要を牽引している。データコムトランシーバ用に開発されたII-VIの高速VCSELsは、現在拡張性のある150 ㎜ GaAsプラットフォームで提供可能になっており、光HDMIケーブルの大量予想需要に応えることができる。
同社レーザデバイスとシステム事業ユニットVP、Dr. Karlheinz Guldenは、「われわれの知る限りでは、II-VIは、内製開発垂直統合150 ㎜ GaAs技術プラットフォームでデータコムVCSELs製造を始めた初めての会社である。既存150 ㎜ GaAs技術プラットフォームの規模の経済を3Dセンシングに利用する当社の能力により、光HDMIケーブル向けのVCSEL市場で当社の競争力は非常に高くなる。当社は引き続き、徐々にこの150 ㎜プラットフォームをより多くのアプリケーションに利用していく。これには、すでにGaAs半導体レーザで提供している市場も含まれる」と話している。
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