「FPD International 2012」(2012年10月31日~2012年11月2日、パシフィコ横浜)で、フィリップスが裸眼3D対応の「15インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル」を展示していた。
これはPCのディスプレイに、レンチキュラーレンズ方式のフィルムを貼り付けることで裸眼3D立体視を可能としたものだ。MacBook Pro Retinaディスプレイモデルの解像度は2880×1800ドットで、一般的なディスプレイよりも、画素のサイズが小さくなる。そのため、3D化フィルムの作成が難しいとされていた。
実用視野角は120度で、28視点に対応する。ディスプレイに正対しなくても、立体的な映像をできるだけ正しく見られるよう、ユーザーの顔の位置を認識して自動補正するフェイストラッキング機能も備えた。実際にこの機能を試してみたが、見る位置を変えても、2秒ほどで違和感のない表示に戻る、といった感覚だった。
詳しい情報はこちら。
FPD International 2012:「MacBook Pro Retina」を“裸眼3D対応”にしてみた - ITmedia LifeStyle
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