NTTとNTTコミュニケーションズ(NTTコム)は、既存の光ファイバーを用いた実運用環境下で、毎秒100ギガビット(ギガは10億)と同40ギガ ビットになる高速信号の自動設定速度を、50ミリ秒(1ミリ秒は1000分の1秒)以下に短縮できる技術を実証した。高速信号を家庭用光ファイバー通信回 線(FTTH)で使用されている同1ギガビットクラスの信号と同じように自動設定できるようになる。
光の波の性質にデジタル信号の1と0を対応させる「デジタルコヒーレント」技術を利用した。同技術にデジタル信号プロセッサー(DSP)機能を適応することで、波形ひずみの高速測定と高速除去が可能になった。
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asahi.com(朝日新聞社):NTT、既存の光回線で50ミリ秒の高速信号設定を実証 - 日刊工業新聞ニュース - デジタル
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