光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

三菱、高効率の多結晶Si太陽電池セルとパワーコンディショナを開発

2009年02月26日 | 光市場
三菱、高効率の多結晶Si太陽電池セルとパワーコンディショナを開発

三菱電機は2月18日、150mm角サイズの多結晶Si太陽電池セルで、光電気変換効率が同社従来品の18.6%から0.3ポイント向上した 18.9%を達成したことを発表した。
また、太陽電池が発電する直流電力を交流電力に変換する太陽光発電システム用パワーコンディショナの変換効率も向上し、100kWのパワコンで、97.5%を達成したことも併せて発表した。

太陽電池セルは、太陽電池の裏面を光反射構造とし、裏面に到達した赤外線を反射して太陽電池内部へ取り込むことで、赤外線の利用効率を従来比26%向上させている。

また、高効率化の実現のために、セル表面の光反射率を低減させるために、低反射表面構造「ハニカムテクスチャー」を開発、適用することで受光量を増やし、効率の向上を図った。

詳しい情報は以下より。
三菱、高効率の多結晶Si太陽電池セルとパワーコンディショナを開発 | エンタープライズ | マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/02/18/049/

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