光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

金属の立体構造をナノスケールで形成する光加工技術を確立

2009年02月28日 | 新現象・新技術
金属の立体構造をナノスケールで形成する光加工技術を確立
- 金属イオンの結晶化を制御し、ナノ金属を3次元的に自在に加工 -

人々を魅了する金や銀などの貴金属を、ナノサイズの微粒子にして光を照射すると、さらに強い光を生み出すことができます。
この現象は「表面プラズモン共鳴」と呼ばれ、その新たな光学特性に大きな期待が寄せられています。
例えば、超高感度の化学センサーや高効率の太陽電池、光の波長に制約されない高分解能の顕微鏡などを目指して、
世界中で研究開発されています。表面プラズモンを自在に制御して利用するには、ナノサイズの3次元金属加工技術が必要ですが、
これまでの微細加工技術では2次元パターンの加工しかできませんでした。

詳しい情報は以下より。
金属の立体構造をナノスケールで形成する光加工技術を確立 | 独立行政法人 理化学研究所プレスリリース
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2009/090217/

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サムスン、太陽光発電が可能な携帯電話を発表

2009年02月28日 | 新製品
サムスン、太陽光発電が可能な携帯電話を発表

サムスン電子は、海外市場向けの携帯電話として、太陽光発電パネルを備えた携帯電話「Blue Earth」を発表した。

「Blue Earth」は、タッチパネルによる操作を中心にしたサムスン電子のグローバルモデル。

背面に搭載された太陽光発電パネルにより、いつでもどこでも通話できるとしている。
また、ボディ、パッケージ外装、充電器などにリサイクル素材が使われるほか、素材から地球環境に対する有害物質を排除。
低消費電力モードを備えるほか、歩数計による散歩モードでは、自動車で移動した場合と比べて二酸化炭素排出量をどれだけ削減できたかを示す機能も備える。

詳しい情報は以下より。
サムスン、太陽光発電が可能な携帯電話を発表
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/44063.html

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