今日、9月定例議会に向けた、議会運営委員会が開催されました。議案概要説明にはじまり、滞りなく委員会は進行、と思いきや、「どうして!?」と思わず疑ってしまう提案が。一般質問の通告についてーー。「通告は開会日12日前から5日前までに行う」が現行、で改正案は「開会日17日前から11日前までに」というもの。理由は、「議会運営委員会が行われる、議会開会前7日以上10日以内の段階で、質問人数等が決定していないのはおかしい」、つまり、議運開催時には、すべての通告が済んでいるのが当たり前、こう言いたいそうです。私の反論は、「先の議運で、1日目は5人まで、6人以上の場合は2日にまたがると決めたばかり。がれき処理やいじめの問題など、通告を出したあと事態が進展・深刻化することも。不測の事態に対応するためには、時間が必要。第一に、(議運で)人数把握が出来ていないことで、何かデメリットはあるのか」というもの。対しては、「ほかの議会では、それが当たり前。つまり、これは議会改革の一端」--。詭弁です。改正推進派は「執行部からではない、自発的提案」と主張しますが、これでは明らかに質問者が不利になります。因みに、事前通告一切なしの自治体も、ないわけではありません。結局、議員全員協議会(全協)で諮ることとなりましたが、質問者本位でない“改悪”には、敢然と立ち向かいます。
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