壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

“何ですかぁ~”ーー栃木弁なら許せます

2012-08-08 22:09:14 | Weblog

あいさつ回りネタの螺旋です。お盆休みを前の、シャカリキ状態を察して下さい。ーーある家庭でインターフォンを鳴らすと、若い奥さんが唐突に「何ですか!」と、まるで怒っているかのような勢いで、言葉を返してきます。多分、暑さも相まって、実際怒っているのかもしれません。こちらも同様に、暑さで弱っているせいか、その勢いに気圧され、思わず返す言葉を失ってしまいます。よって、けっこう滅入っています。そして今日、玄関に差し掛かる以前、“居間網戸”(かなり多いです)のご家庭での出来事。こういう場合、在宅の方々に向かって「こんにちはぁ~」と、まず切り出します。網戸越しに「誰か来た」と、この瞬間が辛かったりします。「町議会議員のおちあいです」と、何はさておき名乗ると、網戸を開けながら「何ですかぁ~」と返ってきます。ここでの「何ですかぁ~」は、前述=若い奥さんの「何ですか!!」ではなく、いわゆる栃木弁の「何ですかぁ~」--心和む「何ですかぁ~」です。ウチの父は鹿沼出身なので(松井さん、ゴメンナサイ)、相当に訛っています。壬生生まれの母も、然りです。しかし子どもの頃、たとえば「そうなんケ」や「そうだベ」を使うと、両親にひどく叱られました。本人達はバリバリなのに…。「あまり訛ってないね」と評されるのも、悪い気はしませんが、「何ですかぁ~」のヌケ感に救われ、癒されていることも、また事実です。--明日は、議会の研修で、群馬方面に行って参ります。いつもそうですが、宿泊先の宿に使用可能なラン・ケーブルがなく、パソコンを持ち込んでも、肩透かしを食らう状態が続いています。そこで、取り急ぎ2本を書かせて戴きました。「下らない」とのお叱りは、甘んじて伺います。でもーー、誰もが、それほどドラマチックな日常を送っているわけではありません。あっ、ケンカを売ってるわけでもございません。あしからず…。


ライダー、変身③

2012-08-08 22:07:05 | Weblog

こけてもメゲないバイク熱の高まりに、決定打的な出来事が。あるご家庭で、我が子を愛しむようにオートバイを磨いている、男性に出会いました。バイクに近づいた瞬間、周りを威圧する後光のようなものが。ピカピカに光るその車体には、“メグロ”の文字が刻まれていました。目黒製作所は、1926年に創業。1959年、250CCの「メグロ・S3」を世に送り、最盛期を迎えました。しかし、小型化&高性能化する業界の波に乗れず、1964年、現在のカワサキに吸収されてしまいました。写真は、まさにマニア垂涎の「メグロ・S3」の雄姿。シートの意匠にも見られるように、ムダを省きつつ、そこかしこにならではの“こだわり”が。出色は、左右のウィンカーで、何と手旗信号よろしく、スイッチ・オンで蛍光色のレバーが上がる仕組みになっています。「幾ら積まれても、絶対に手放したくない」と、ご主人。編集者時代に戻ったかのごとく、矢継ぎ早に質問を繰り出す私。「免許を取ったら、ぜひご一緒しましょう」と、ちゃっかり、ツーリングの約束をさせて戴きました。だから、早く免許取れってぇーの!!