壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

『バイバイ、ブラックバード』

2012-08-01 23:11:38 | Weblog

少しですが、遠視が進んでしまいました。で、所有していたウェリントン・タイプの眼鏡のレンズを、遠近両用に。クォリティーを試すべく、図書館で伊坂幸太郎著『バイバイ、ブラックバード』を借りてきました。『ゴールデン・スランバー』等、氏の著作はビートルズの、特にポール・マッカートニーの曲をタイトル&キーワードにしたものが多く、ジョン・レノン党の私も、時に感銘を。「『悩みや悲しみを全部つめこんで行くよ。僕を待っててくれるところへ。ここの誰も僕を愛してくれないし、わかってもくれない』--。ブラックバードって、不吉とか不運のことを指してるみたいですよ。バイバイ、ブラックバード、君と別れて、これからは幸せになりますよ、と。そんなところですかね」。登場人物のひとりが言ったこの科白に、「ボクのブラックバードって、何だろう」と一瞬考えました。でも、さしあたっての答えが見当たりません。読了を迎えた頃、10・5ポイントほどの文字が、遠近両用でない眼鏡でも視えるようになりました。パソコンばかりで、あまりにも読書から遠ざかっていたのが災いしていたようです。「これが、ボクの目下のブラックバードだったか。そういえば、離れていったアノ人たちも、ブラックバードだったのかも」--。おあとがよろしいようで…。


『SUPERNAN--THE MOVIE』

2012-08-01 18:15:16 | Weblog

1978年制作ですから、私がちょうど中学3年生。修学旅行で京都に行った際、繁華街=新京極で、胸に“S”の文字が燦然と輝くTシャツを買い求めた、恥ずかしい過去を思い出します。「滅亡の危機に瀕していた惑星クリプトンから、ひとり地球へ脱出させられた赤ん坊。クラーク・ケントと名付けられた彼は、やがて成長、自分の能力と使命を知り、正義と真実を守るためスーパーマンに変身しては、次々と事件を解決していく。だが、そんな彼の行く手に宿敵レックス・ルーサーが立ちふさがる」--。いつもながら映画の注釈は、短いながらそのエッセンスがギュっと詰まっていて、大変参考になります。驚いたのは、スーパーマンの父親・ジョー=エル役に、御大マーロン・ブランドが配されていたこと。さらに驚愕は、脚本:原作が、やはり『ゴッド・ファーザー』のマリオ・プーゾによるものだったこと。まさに温故知新、目からうウロコです。ただ、意外なことに、“宿敵”と称されるレックス・ルーサー=ジーン・ハックマンに、それほど悪党感がなく、間抜けな部下も相まって、失笑モノなのは少し…。また、クラーク・ケントとスーパーマンが、まるで同一人物で、「気付よ!」とツッコミを入れたくなりました。でも、まぁまぁ新鮮です。


夏こそストール

2012-08-01 09:54:15 | Weblog

炎天下のあいさつ回りに、心強い相棒を見つけました。買い求め結構増えていったにもかかわらず、やはり見た目“チャい”という理由等から、休日のみ比較的地味目なものだけを、これまでは使用していました。が、“夏こそストール”に気付いてしまった私。まず、腹部を中心に、悪目立ちする汗ジミを目立なくします。また、「随分、焼けているんじゃない」「やつれちゃって…」--これら見た目の暑苦しさを、しっかりとカバーしてくれます。で、写真のように、軽快な訪問スタイルが出来上がりました。バイクに乗った場合、ストールが風になびいて、ちょっとしたヒーロー感が味わえます。皆さんも、ぜひ!!