OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

ネット世界で思う・・・毒を食らわば皿まで

2006-11-25 20:00:56 | Weblog
仕事で、一日に百を越えるブログを閲覧している。で、気づいたのだが、トラックバックを拒否している人が、非常に多い。

拒否の理由は、当然のことながら、望まぬトラバが付くのを避けたいからだと思う。具体的に言えば、エロ系のトラバはイヤなんだということでしょ。あとは、その他の営業トラバ。とにかく、彼らの機動力というのは凄いもの。ほっておいたら、あっという間に、続々と彼らからのトラバが付く。

けど、そういう望まぬトラバ以外のトラバなら、付いても構わないと思っている人は、少なくないんじゃないだろうか。エロ系じゃなくても、営業じゃなくても、知らない人とは、一切の関わりを持ちたくないんだという人なら、そもそもブログ開設なんかしないだろうしね。

もちろん、一般の人からのトラバでも、こちらの記事をチャンと読んで、何かしらの共感を感じて、それでトラバを付けるという人は、非常に少ないという現実がある。内容に共感した人なら、トラバではなく、コメントを付けることが多いし、結局は、個人のトラバでも、営業と同じく、自ブログへの誘導が目的なんだとは思うけど・・・それでも、トラバには、ネットワークシステムとしての利点はあると思う。だから、それが、機能しづらくなっている現状が、勿体無いなぁと思わずにいられない。

けど・・・それも仕方ないのかな。人の利己的な欲というのは、確かに醜くてイヤなんだけど、それでも頑として在るものなわけだし・・・ならば、それらの持つ異常なほどのパワーを逆手にとって、自らの推進力に出来るようにする方がいいんだろうね。でも、それには、それだけの度量と技量がいるわけだけど・・・どうだろうね・・・今のネット社会、そして、そこに参加している我々には、それを御すだけの器があるようには思えないな。操っているつもりが操られている・・・振り回されているよね。

だからといって、拒否って閉じこもってても、事態は何も好転しないわけだし・・・毒を食らわば皿までの姿勢の方が、まだ未来はあるかな。あっ、これは、トラバを拒否るなって意味ではないですよ・・・トラバを拒否らせるモノにたいする、わたし自身の取り組みの姿勢(そんな大げさなものでもないけど)の問題としてね(^^;。

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