OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

理想の老後の生活(^^;

2021-10-02 11:27:46 | Weblog
一つ前のエントリー記事の時、本当はこのことを書こうと書き始めて、気が付いたらあんなことを書きこんでいたのでした。なので、改めて・・・改めて書き込むほどのことでもないんだけどね(^^;・・・でもまあ、一度は書こうと思ったことだから、ネタ不足の折、逃さず書いておこうかと・・・

あっ、でもその前に、またちょっと母のことを(^^;。自分で言うのもなんだけど、ちゃんとお世話はしていると思うんですよ。朝昼晩、噛まなくても食べられる食事を用意し、薬の管理をし、その他の日常生活でも必要なことはちゃんとお世話出来てると思うんですよ。ただね・・・優しくは出来ない・・・無視したり、酷い言葉を投げかけたり、もちろんそんなことはしませんが、優しくはできない。前回、息子が帰省した時、彼と普通に会話していたら、母が自室から出てきて「ええ声が聞こえてるなぁ~、なに話してんの」と言ったんですけど・・・それで、ものすごくドキッとしました。息子と話すような声で母と話していないってことなんですよね・・・母とは、とても冷たい声で話しているってことなんですよ・・・

介護の大変さって、食事の介助だったり、下の世話だったり、そういう実質的な作業の大変さだと思われがちですが・・・きっと、そういうことではないと、わたしは思うんですよ。むしろ、そういうことは「わたしって頑張ってるわ」「ちゃんと親の世話をしている出来た娘だわ」っていう自己満足感を得られる気がするんです。辛いのは、っていうかなかなか克服できないのは、自分の親の今の状態を受け入れるということなんだと思います。本人もしょっちゅう「なんでやろ、なんでやろ」って言っていて、それにたいしては「誰でも年を取ってくると仕方ないよ」って言ってるんですが、言っている自分自身が、そのことを受け入れられないんだと思うんです。だから、介護は他人に任せる方がいいっていうのは、とてもよくわかる話だと思います。わたしだって、自分の親以外の人になら、もっと優しく出来る自信、ありますもん(^^;。

ああ~、長くなっちゃって、また本来の自分の老後の話ができなくなりそう(^^;。

以前、生きていくためには"夢中"になれるものが必要だって話したと思うんですよね。でも、今のわたしにはそれがないから、生きていくのが難しいと(爆)。で、その話をしたときの"夢中"って、なんていうか、そこにパッションみたいなものが当然の如く存在すると考えていたんですが、いや、もっと穏やかなものでいいんじゃないかと・・・むしろもっと穏やかなものの方がいいんじゃないかと、そんな風にも思えるようになったんですよ。

というのも・・・体力のいらない"奥の細道"的な旅をする暮らしがいいなって・・・ふと、そんな風に想ったら、無性にそれがいい!!って気分になって(^^;。

のんびり旅をしながら、その場所でスケッチをしたり、その場所で感じたことを詩にしたり・・・ああ~、いいなぁ~って・・・

ただ、問題なのは、それができる財力と体力・・・ないなぁ~。さらには、スケッチも苦手、詩も詠めないぞぉ~(爆)。かぎりなく実現が難しい理想の老後生活ですが、なんだか方向性は少し見えてきたかなと。少なくても活きるために必要な"夢中"にもいろいろあると、それが分かっただけでも成長と言えるでしょう(^^;。

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