OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

足長蜂を大量虐殺した日・・・

2024-09-03 15:33:33 | Weblog
今日は、コープさんの個配の日だった。いつも、購入した商品は玄関先に置いておいてもらって、午前中に取り込むようにしている。で、午前11時ごろに、そろそろ取り入れなきゃと、玄関の戸をあけたら、ぶ~んぶ~んぶ~ん・・・なんだか不穏な音が・・・ん?なんだ?と音の主を凝視すると、蜂だ! それも一匹や二匹じゃない! 慌てて、戸の陰に体を隠して、そおっと見渡してみると、壁際に大量の足長蜂が群れている。うそっ!こわっ!コープの配達のお兄さん、大丈夫だったろうか。さらに注意深く、あたりを見てみると、庇に小さな巣も見受けられる。え?今朝は気配もなかったよ、いきなり?

慌てて室内に戻り、以前に購入して使わないまま置いていた"ハチ・アブ、バズーカジェット"を手にした。玄関に戻り、そお~と少しだけ戸をあけ、バズーカ発射! すごい勢いで薬剤が噴射されて、蜂たちがバタバタと死んでいく。残った蜂たちも、蜘蛛の子を散らすみたいに(例えが変かな)姿を消した。ほっとした・・・でも、少し落ち着いて、地べたの大量の蜂たちの死骸を見て・・・なんだか、胸が痛くなった・・・

そして午後。ちょっと外出し、用事を済ませて戻ってきて、今度は裏のお勝手から家に入ろうとしたとき・・・ぶ~んぶ~んぶ~ん・・・なんだか不穏な音が・・・デジャブ感が半端ないんだけど・・・いや、デジャブじゃない、これは今朝、実際に聞いたばかりの音じゃないか! そう、こちらにも大量の足長蜂が! 数時間前に経験したばかりなのに、またなんだかワアワアと焦ってしまった・・・

頼りの"ハチ・アブ、バズーカジェット"は家の中。玄関は内側から鍵がかかっていて開けられない。勝手口は大量の蜂が舞い踊っていて近づけない。最終兵器の"窓から侵入"を強行して家に入り、"ハチ・アブ、バズーカジェット"を手に、勝手口近くの窓をあけて、網戸越しにバズーカ発射! スプレー缶一本を、今日一日で使い切り、勝手口の足長蜂さんにも退散してもらった。確認してみると、こちらはかなり大きな巣だった。実は、今日の早朝、勝手口の巣のあったあたりのすぐ近くの庇に、観葉植物をぶら下げる作業をしたんだけど、その時には、まったく気配を感じなかったんだけど・・・ああ~、あぶなかったのかもしれない・・・。

午前中の虐殺行為に、いささか凹んでいたため、今回は直接薬剤をかける感じではなく、あたり一面、空気中にまき散らす感じで噴射したため、たぶん、ほとんどの蜂さんは逃げられたと思う・・・たぶん・・・ん・・・

後で調べてみると、足長蜂は、スズメバチ科だけど、スズメバチほど攻撃性はなく、自分が攻撃されない限り、人を刺さないとのこと・・・でも、やっぱり、怖いです・・・すぐ近くで、大量の蜂さんにブンブンされると、パニックになっちゃうです。で、大虐殺を引き起こしてしまいました・・・

後味は、ほんとうに悪いんだけど・・・それでも、また同じ状況になったら、わたしは迷わず"ハチ・アブ、バズーカジェット"をまき散らすと思います。実際、今日、一本使い切ってしまったから、早急に補充しなきゃと思っているところです。

共存・・・難しいなぁ~・・・ほんと、難しいなぁ~・・・
そして、自分の残酷さ、無慈悲さに、震撼してしまいます・・・