OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

すっかり忘れさった昔の自分(^^;

2024-04-17 08:19:55 | Weblog
庭のアネモネが咲きました。昨年、プレ・イングリッシュガーデンとして、いっぱいの球根を植えたのですが、わたしの草取りが全く間に合わず、みんな、元気いっぱい生命力ギンギンの先住植物さんたちの海に埋もれてしまったもので、「もう来年は会えないんだろうな」と諦めていたんですが、なんと!なんとなんと!!アネモネさんが咲いてくれたんです。よく見ると、隣のグラジオラスさんも芽を出している。こりゃあ、わたしも、再チャレンジ、頑張らなきゃいかんなぁ~と思ったのでした。

ところで、まったく話は変わりますが・・・・

長くあっていなかった友人と出会い、あれやこれやと思い出話に花が咲いたとき・・・「〇〇って言ってたよね」なんて言われて、(いや~、そんなこと絶対に言うはずがない。わたし、そういう人間じゃないもの)なんて思ったことが、一度や二度ではありません。その時には(きっと誰か別の友人と勘違いしてるんだろう)なんて思うんですが・・・

あとで、よくよく思い出してみたら・・・(ああ~、そういえば、昔はそんなこと思ってたかなぁ、言ったかもしれないなぁ)と思うんですよ(^^;。友達は、一緒にツルンデいた頃の私に関する記憶をもとに話していますが、わたしは今の自分でもって話しているわけで・・・たいていは、友達の方が正しいんだと思います(^^;。

それにしても、びっくりするほど完全に忘れてるんですよね、かつての自分。まっ、本質は、あまり変わってはないんですが・・・なんていうか・・・解釈が変化するというか、表現方法が変わってくるというか・・・成長とは決して言えないんですが・・・。それにしても・・・もうちょっと、昔の自分のこと、覚えておいてやんなよ、と、自らに説教する私なのでした(^^;。

あっ・・・"本質"と書いて、ふと思ったんですが・・・

かつての私は、好きだったなぁ~って思い出しました。"本質"とか"真実"とか。だから、神学とか哲学とか、思想系を専攻したわけですけど・・・そういうものが何よりも大切だと思ってましたね。至上主義者だったですね。

でも、今は、なんていうか・・・そういうのに拘るのは、とっても人間的だなって思います。良くも悪くも人間的。俯瞰してみたら、なんとも幼くて愛らしいかも・・・って。だから、美術系のテレビ番組なんかで、「本質を見つめる」なんて表現が出てきたら、ちょっと胸がクシュってします。

ただね・・・一度は、必死で追い求めてみるべきだとは思います、本質だとか真実だとか。そして、やがては手放す・・・・・・

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