OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

プロの心得・・・かな(^^;

2007-12-19 23:42:17 | Weblog
動画で、美容整形の施術を見たんですよ。眼瞼下垂の手術だそうですから、美容整形とは言わないのかな・・・それに、そんなに大規模な手術ではないのだと思います。でも、瞼の上を切開して、黄色い脂肪のような何かを、メスで切り取って・・・って作業を見ていると、正直、ちょっと気分が悪くなっちやったんですよね。学校で、蛙の解剖をしたのを思い出しちゃいました。人間を含む、すべての有機的なものが苦手だった頃の感覚が蘇りました。だって、命あるものって、みんな共通した気持ち悪さを持っているでしょ(爆)。

ただね・・・もし、わたしが医師という職業を選んでいたら、たぶん、わたし、こういう作業は得意だったと思うんですよね。

前に、別の話題で、仕事にすると自己防衛の為と慣れで、心に痛みを感じなくなるって話をしましたが、それとは微妙に違う話なんですよ。なんていうか・・・人の心の中には、プロスイッチというのがあって、それが入ると、心は自ずと強靭になりますよねって話なんです。だから、オフでは絶えられないような事でも、仕事となると、冷静に対処できるようになるでしょ・・・そういうことなんですけどね。

そういえば・・・わたしは、ほんとうに対人恐怖症の気があるんですが、それを誰も信じてくれないんでよね。というのも、仕事で人と接するときには、その対人恐怖症が、まったく顔を出さないですから。肩書きや役職を背負って人に合う場合、それはワタシじゃないですから、わたしの抱えている対人恐怖症も、現れてこないんですよ。

そういう、オンオフの差が、わたしの場合、いくぶん大きいのかもしれませんが、みなさんだってあるでしょ?ありませんか?

よく「人によっとて態度を変える」ってことを、すごく悪いことのように言いますが、わたしは人によって態度はキッチリ変えますし、状況や立っているポジションによっても、自分自身をカメレオンのように変えますよ。誰と接してしても、どんな状況にあっても、まったく対応を変えないほど、我がままでも子どもでもないですから。もちろん、すごく卑しく感じられる「人によって態度を変える」ってのもありますから、「人によって態度を変える」ことを快く思わない気持も分からなくはないですけどね。

おっと、何の話でしたっけ・・・けっきょく、わたしの大好きな言葉「覚悟」って奴に辿り着いちゃうのかな、また(^^;。要するに、プロであるってことは、腹を括るってことなんだろうなと、今だ、何事にアマチュアな分際でおこがましくはありますが、そんなことを思ったのでありました。