OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

もっとも礼儀正しい態度とは・・・

2007-12-13 15:42:39 | Weblog
昨日の話題に、ミクシィの方でレスポンスを頂戴しました。本文を書き込んでから、自分でも引き続きチラホラ考えてはいたのですけど、レスをもらうと脳が活性化されますよね。良い刺激になって、思考が拙いながらもクルクル巡ります。それで今日は昨日の続きを書いてみようと、そう思いました。

昨日の書き込みをしてから、一番気になっていたのは、サービスって何だろうってことだったんですね。つまり、人が気分よく過ごすためには、どういう状況を作ってあげればいいんだろうって。

商品の売り買いの場合、基本的に、料金は、そのモノの値段ですよね。洋服を買ったなら、払うのはその洋服の代金ということですよね。でも、それに加えて「気持ちよく選び、気持ちよく買って帰っていただく」と言う雰囲気のサービスがあるわけです。

それが、うちのような珈琲屋だったり、ゆっくり食事をとる料亭であったり、さらに長く時間を過ごす旅館などともなれば、この雰囲気のサービスが決して疎かには出来なくなるっていうか・・・場合によっては、その雰囲気も料金に含まれることになるわけですよね。

ただね・・・その『気持ちよく』ってのが・・・う~ん、どうなのって、そう思うわけですよ。人は、目の前の相手にへりくだってもらうと気分がいいの?もっと言うなら、自分が相手に偉そうな態度を取れれば、それで気分が良くなるの?ってことなんですよね。

多くのサービス業の人は、そう思っているから、妙に謙った態度をとっているのかなぁ。尊大じゃなく、馴れ馴れしくなくしようと思ったら、おのずと謙った態度になってしまうものなのかな。普通に礼儀正しい態度って、難しいのかな。

建前論に聞こえるかもしれないけど・・・人が人に対して、一番心を尽くした態度っていうのは「対等」に扱うことだと、わたしは、そう思うんですよ。実際、なかなかそうはできないのも、十分に分かっているんですけど・・・出来るだけ、何ものに対しても真っ直ぐに相対したいとは思うんですよ。少なくても、見上げてもらって喜ぶとか、見下げて気分よく感じる人間ではいたくないと・・・そう思うんですよ。ほんと、なかなか出来ないですけどね。