OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

息子の彼女(^^;

2007-12-06 22:21:29 | Weblog
わたしが、むちゃくちゃ息子のことが好きなので、周りの人たちは、大いに心配してくれていました。ストレートに「そんなんじゃ、裕ちゃんがマザコンになるよ。幸せになれないよ」と注意されることもシバシバ。でも残念ながら、裕太は大してマザコンにもなってくれず、大学に入ったら、自宅から悠々通える範囲なのにも関わらず一人暮らしをはじめ、用事がないかぎり帰ってきやしないったらありゃしない(^^;。

ただね、これだけは自信をもって言っておきたいのだけど・・・だからといって、わたしは決して息子の彼女に焼きもちをやいたりはしないのですよ。こういうと、息子をもつお母さんたちには「うそぉ~っ!!」って言われるんだけど、ほんとにほんとにそうなの、信じて! しかも「息子の幸せを考えるなら、焼きもちを焼いたりしちゃいけない」って我慢しているわけではなくって、ほんとうに、まったく嫉妬心がないのですよ、マジで。もちろん、彼女より愛される自信があるってことじゃないですよ。そんな自信があったら、マジで鬼だよね、親として(^^;。

わたしが、息子の彼女に焼きもちをやかない理由は唯一つ。基本的に他人の恋愛には関心をもたない性格だって、それだけであります。我が子であろうと、誰であろうと、わたし以外の人の色恋には、本人から相談されない限り関心はもたないです。

ただ、一つだけ例外があって・・・それは、本人(娘)にも宣言しているんだけど・・・娘に手を上げる男だけは絶対に許しません。どんな年齢の、どんな職業の、どんな外見の、どんな性格の、それこそ性別だって何だって、本人同士が好いのなら親といえど他者であるワタシがトヤカク言うことじゃないとは思っていますが・・・ただ、藍那に危害を加える奴だけは、絶対に藍那と付き合わせません。たとえ本人が「彼がわたしを殴るのは、わたしのことを愛しているからなの」とか「それでも彼が好きなの」と言ったとしても、藍那を引きずってでも引き剥がして、二度と会わせるものじゃぁありません。ほんと、藍那に何か悪さする奴は、タダではおかんぞっ!!こんなこと言ってたら、もし、ホントにそんな奴と付き合いはじめちゃった時、藍那がワタシにそのことを内緒にして、かえって深みにハマル危険もあるんだけど、あえて宣言しています。でも、それ以外なら、苦労しそうだなと思う相手でも、本人が望むなら反対はしないと決めています。

おっと、話が、妙な方向でエキサイトしちゃいましたが・・・要するに、娘に関しては、一点だけ条件があるけど、基本的に、わたしは子どもの恋愛には興味がありません。願わくは、幸せであって欲しいと、そう思うだけなのです。

けれど、裕太本人にも、わたしのこの性格が理解されていなかったようで・・・あるいは、単純に照れくさかったからだけかもしれませんが、彼は高校に入るまで、まったく彼女の話を、わたしに聞かせなかったのですよね。とはいても、彼の姉から、かなり綺麗な娘と付き合っているらしいとか、別れたらしいとか、また別の綺麗な娘と付き合い始めたとか、情報は入ってきていたのですけどね(笑)。どうも、彼のモテ期は中学生の頃だったらしく、当時は、そうとうイイ思いをしていたみたいです(爆)。

それが、ごくごく最近になって、当時の彼女のことなど、ぽろっと雑談で話すようになって・・・それが、なかなか面白いのですよ。ある彼女は・・・姉情報では、学年で一ニを争う美人だったそうですが・・・すごく個性的なお嬢さんで・・・

たとえば、裕太が「長い髪が好きだ」と言ったら、翌日には髪をベリーショートにしてくるとか(^^;・・・一緒に下校している時、雨が降り出してきて、裕太しか傘を持っていなかったので彼女に差し掛けたら、「いらない」と強く拒否するので、「なら、お前が使えよ」と傘を押し付けたら受け取って傘を閉じてしまい、結局二人でズブ濡れになって帰ったらしいんです(^^;。

「で、そんな彼女が、裕太は可愛いと思ったん?それとも、メンドクサイと思った?」って聞いたら、「ん・・・可愛かったなぁ」とのお返事でした・・・ごちそうさま(笑)。

なんだかね・・・そういう、彼の趣味・・・面白いなと思って。なんていうか、父親譲りだなと思って(爆)。別に、自分と似た女に惚れろよと思っているってことじゃないんだけど・・・「けっこう、変な娘が好きなんだ、この男は」と思うと、さらに裕太が可愛くって(爆)。

そういえば、藍那も、けっこう難しい人を好きになる傾向がある気がするなあ。普通に、自分のことを大切にしてくれる人を選んでおけばいいのに、厄介な人に惚れるんだなぁ(^^;。

けど・・・ねっ、それも良いんじゃないと思います。恋に悩む・・・それもまた、人として生まれた醍醐味の一つでありましょう・・・って、また、話がグチャグチャになってるかな。まっ、いいでしょ・・・それもまた、ブログの醍醐味です(←それは違うでしょ!)。