ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

熱帯夜

2012-07-20 16:25:00 | 日記
あまりにタイミングが合いすぎると、なにかの策謀かと思いたくなる。

いや、策謀どころか呪いかもしれない。日頃、好き勝手ブログに書き殴っているので、誰かが丑三つ時に呪いの人形でも神社で打っているのかもしれない。

何のことかというと、実は梅雨明け3日ほど前に、自宅のクーラーが壊れたからだ。おかげで一週間余り、この酷暑の夜をクーラーなしで過ごしている。これはけっこうきついぞ。

ただ、元々クーラー嫌いなので、寝室にはクーラーはなく、隣の部屋との間のふすまを開けて過ごしていたので、多少は救われている。実を言えば、クーラーを付けたのは、15年くらい前で、その前の自宅療養を9年していた時は、クーラーなしで暮らしていた。

だから、クーラーなくても眠れない訳でもない。まず寝ゴザをひいておく。次に扇風機をやや上方に向けてセットしておく。直接風に当たるのは、たしかに気持ちいいが、私の場合風邪を引きやすいので、扇風機でさえ間接的な使い方をする。

よほどの熱帯夜でない限り、この程度の備えがあればクーラーは付けない。だが、近年温暖化の影響か、東京の夏の夜は熱帯夜が続く。しかも、昔とことなり夕立がないので、昼間の熱気が夜遅くまで残っている。

仕方ないので、隣室のクーラーをセットして、間接的に冷気が寝室に入り込むようにして熱帯夜を過ごしてきた。それでも寝苦しい時は、アイスノンを枕の上に敷いておけば大丈夫。ここ数年、熱帯夜の夜はそうして過ごしてきた。それだけに、梅雨がそろそろ明けようとの頃合いに、クーラーが壊れた時は、さすがに頭を抱えた。

困ったことに我が家のクーラーは、ガス・ルームエアコンというタイプで、クーラーは電気で、そして暖房はガスというタイプなのだ。何が困るかといえば、もうこのタイプのエアコンは販売されていないからだ。

仕方なく、ただのエアコンに買い替えることとした。でも、ガスの配管除去工事などをしないといけないので、費用がかさむだけでなく、工事の日程も自由に決められない。まァ、なんとか明日には工事が出来そうだと連絡があったので、熱帯夜も今晩限りだと安堵している。

それにしても、東京は今週初めに梅雨が明け、あっというまに熱帯夜続き。おかげで、毎朝暑くて目が覚める。だいたい5時半には、否が応でも起きてしまう。仕方ないので起きてしまい、シャワーを浴びて朝食を取ると、すぐに出かけることにしている。

まだ通勤ラッシュが始まる前の電車で、快適に出勤しているので、これはこれで仕事の効率が上がり良い結果となっている。でも、夜に帰宅して扉を開けた時の熱気は、やっぱり嫌だ。

幸い昨夜から熱帯夜は一休み。ただ帰宅時の熱気だけを我慢すればいいのだが、それにしても何だってこんなタイミングで、クーラー壊れたのだろうか。まったくもって困ったもんだよ。
コメント (4)
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