曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

小田原ドラゴン「今夜は車内でおやすみなさい。」第8巻の感想

2024-03-10 21:25:00 | 
さっさと書かないと9巻が出てしまうので慌ててレビュー。

北海道から本州に戻り、東北を南下、宮城県、群馬県を通っていったん帰宅。4ヶ月後に再出発。実家に寄ってから四国を通過して九州上陸、阿蘇まで。

見所というかポイントは巻の冒頭いきなり来る。読者からの質問に答える回で、旅に出て良かった、景色が変わると自分も変わると、まとめ的な持論を展開した。

シャークがすでにそういう境地に入っているので、中年男性のメンタルをえぐるエピソードや述懐はほとんどなく、由美子さんも登場しない。

父親を全く信用していなかったとか、小用でも座ってするとか、小さな従姉妹から花火を取り返したとか、今までもちょいちょい出てきたシャーク=ドラゴンの特殊な個性が改めて公開された。割と回想が多い巻だったかもしれない。


最終巻まではまだもう少しあるはずだが、この旅=この作品の結論のようなものが出た

群馬県太田市では、広くて新しい大通りに面した風俗街に驚き、あるはずのドン・キホーテがなくて戦慄する。太田市は何度かドライブで行ったが、僕も同じ目に遭って?いる。


ヒプスタで作品的に撮ったので分かりにくいが、太田市の駅前通りから一本東にずれた大通りの風俗街。




テナントがほぼ全部撤退した太田市の駅前ビル。僕が行った時は、かろうじてドンキが臨時店舗で営業していた。




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