ヴェゼルの2度目の車検で、フリードハイブリッドクロスターを代車で借りた。2日間で110キロほど走行してみての感想。
メーターのインフォメーション部をエネルギーフローモードにすると、エンジンのオンオフ、回生など状態がわかる。エンジンの絵が暗い時は止まってるとか、モーターから青い線が出てるからモーターのみ走行だ、とか。
タコメーター表示にすると、走ってるのに回転数のバーが時々消える。今モーターのみ走行なんだな、と分かる。
意外にエンジンが唸る。2速の時だろうか。1速はモーターのみのはずなんで。
エンジンのオンオフ、モーター走行時の「コーン音」、唸りなど忙しく切り替わってDCT感?がない。トルコンATよりは直結感あるかな、という程度。それも今入ってるギアとエネルギーフロー状態で変わるので、加速感が複雑というか。
ハンドルが軽い。回し具合はいいのだが、センターの遊び範囲が広く、赤で止まった時にふと見るとハンドルがちょっと曲がってたりする。
5ナンバー枠の車幅はやはり楽だね。長さはヴェゼルより短いくらいだが窓が遠いので長く感じる。
サイドミラーから見える車体側面がフラットで、横の車両感覚が掴みやすい。
Lに入れるとエンジンブレーキ強め。フットブレーキも併用すると急減速すぎて慌てる。
ブレーキホールドがないのが地味に辛い。サイドブレーキが足踏み式だからだろう。
乗り心地は柔らかくはないが、ショックは小さくされてる。タイヤの空気圧は弱めなんだけど、タイヤの表皮が硬いイメージ。あくまで感触のイメージね。
二列目のヘッドレストがルームミラーの視界を遮って邪魔。伸縮式じゃなく取り外し式なんだよね。
2列目キャプテンシートの6人乗り仕様だった。2列目背もたれを倒し、3列目も倒して溝や段差を埋めれば寝られそう。
引き取ったヴェゼルで帰る時、視点の低さと天井の低さに驚いた。パワートレインのシンプルさにも。
運転席からの眺め
身長180センチの僕が設定した運転席の後ろの席に座っての膝前空間。広い。
二列め左からの眺め
こいつのシートアレンジならもっとやれそうだけど、とりあえずこの状態で穴を埋めれば寝れるかと
初日のデータ。翌日さらに30キロほど走ってトータル燃費は18.9km/Lだった