曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

フィット3 RSロングテスト8:VSAを切ってみた

2015-07-11 23:50:58 | クルマ
フィットの取説によると、VSA(ビークルスタビリティアシスト)は、TCS(トラクションコントロールシステム)とABS(アンチロックブレーキシステム)と横滑り抑制機能を総合的に制御し、車の急激な挙動を抑制する装置である。

要するに、素人が無茶な運転操作をしても、スピンしないように、駆動力を抑えたり、ちょこっとブレーキを掛けたりして車が助けてくれる機能だ。

一般的には安全装置なのだが、趣味でサーキットを走る人たちや自動車評論家は意図的に切って、車の本当の運動性を引き出したりしている。

そのVSAをオフにしてみた。

フィット3の場合は分からないが、ボタンでオフにしてもVSAは完全には切れないものらしい。完全に切るには、ECUを書き換えたりケーブルをどうにかしないといけない。VSAとはそういうものらしい、という曖昧な知識しかないが。

フィットのVSAを切るのは簡単。VSAボタン(車がフラフラしてる絵のボタン)を1.5秒ほど押す。すると、「ピッ」と音がしてランプが点灯する。一応信号停止時に押したが、走行中にオンオフしても大丈夫そうである。




より素の状態に近づけるため(笑)、まずCTBAをオフにした状態でVSAをオンオフした。


市街地を法定速度で流しただけだが、ハンドルは軽くなったと思う。少し左右に振ってみるだけでもわかる。ダイレクト感が増したのではなく、意図的に重くしていた手応えの重しを外した感じ。エコモードを解除した時の開放感に似てる。

アクセルも軽く感じたが、そちらはサブリミナル的な気のせいかも。ブレーキはカックンになりやすい気がしたが、誤差というか、それも多分気のせい。
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