曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

ソニーのモバイルバッテリー CP-V4

2014-09-20 23:46:13 | デジタル関係
Ingressのレベルが、ようやく7になった。レベル7は単独でレベル5ポータルを作れるので、だいぶ戦いやすくなるはず。

過去の記事の人気から、XPERIA ZとKitKatの話なんかをすべきなのだろうが、まだ語るほどの使用感の蓄積がない。というか、Ingressのせいでバッテリーの持ち具合が一般的ではない。

でもなあ。せっかくKitKatになったのに、その後の話をしないのもなあ。

うーむ。じゃあ、Ingressとバッテリーの話でもしますか。

OS4.2.2の頃は、朝の通勤中のハック(徒歩20分、バスから10分)と、ちょっとしたWebブラウジングで、職場に着いたら86~88%残っていた。昼休みが終わると65~68%になり、単3のエネループを2本入れる故三洋のモバイルブースターで充電。2時間後に90%前後に戻してエネループが空になる。帰りの電車を途中下車または最寄り駅から自宅まで歩いてIngressやって帰宅時は55~60%って感じだった。Ingressやる前は、途中で充電なんて半年に一回くらいしかしてない。GPSは、本当に電池を食う。

それが、4.4.2 KitKatになったら、多少改善した。職場に着いたときは88~90%に。昼休み後は68~72%。帰りのIngressの消費電力はは30%くらいなので、これなら無補給でもなんとかならなくもない。帰宅後スマホでなんにもできないけど。

KitKatのおかげで、微妙に持つようにはなった。が、そんなものが来るとは思ってなかったので、僕はイングレスエージェント必携と言われるモバイルバッテリーを買ってしまっていた。

イングレス界隈では1万ミリアンペア以上の大容量タイプが推奨されているが、僕はバッテリーの保護の観点から、充電しながらエージェント活動する気はないので、そんなデカいのはいらない。大容量だと充電時間長いし。僕が買ったのはソニーのCP-V4というやつで、容量は3900ミリアンペアである。

XPERIA Zのバッテリーは2400ミリアンペアなので、数値上は一回フル充電+アルファできる計算だ。充電池のスペックは割り引いて考えることにしてるので、だいたい1回かなと。2900ミリアンペアのモデルだと1回フル充電できるかどうか微妙だなと思ったので、余裕を見て3900モデルにした。色はZに合わせて黒にした。

寸詰まりのスマホみたいな形状をしているが、中が全部電池の割に軽い。万一充電しながらウォーク&ハックしても大丈夫そうだ。


CP-V4を充電するときは、マイクロUSB端子に差し込む。スマホを充電するときは、ケーブルをひっくり返して通常USB端子に差し込む。このとき、LEDが何回点滅したかでバッテリーの残量が分かる。3回点滅だと、ほぼ満タン。2回だと半分くらい。1回だとなくなりかけ。前述の使い方で65%から満タンにする、を二回やると、次は1回点滅になっている。


エネループとの違いは、安心感と使い勝手だ。エネループは1セットで25%程度しか充電できない。イングレスが捗りすぎて、想定外の電力消費があった場合に対応できない。僕は3セット6本の単三エネループを持っているが、デジカメや音楽機材(KORG kaossilator 2)にも使うので、どれにどれだけ使ったか、どれだけ使うのかの管理が大変なので2セット以上をスマホに使いたくない。その点、CP-V4なら難しいことを考えずに運用できるし、万一 使いすぎても2度目の補給ができる。

三洋を吸収して充電池のノウハウがあるパナソニックのモバイルバッテリーも魅力的だったが、出力が1.0Aで遅そうだったのでやめた。CP-V4は1.5Aである。急速充電はバッテリーを痛めるので速ければいいってものでもないが、1.5Aなら許容範囲だろう。ちなみに、ドコモの充電器は1.8Aだ。


XPERIA Zに接続すると、こうなる。ケーブルが短いが、このように裏に回すと手に持つ時でもなんとかなる。
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