曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「まっしろ」第6話の感想

2015-02-17 23:49:16 | テレビ・映画


先週の続きで、センター長の前で師長に対するリコールとMEGUMIのクスリ乱用についての会議から。しかし、MEGUMIは特にお咎めなし。師長交代についてはセンター長が預かることになった。結果はともかく、MEGUMIの師長批判が抽象的で具体性がなく、それじゃだめだと思った。脚本が。

ていうか、避難されるべき師長の行動って、サッカー選手の担当にファンの看護師をつけなかったことと、大江様を甘やかしすぎることくらいしか思いつかんのだが。

朱里の元カレが妊娠した嫁を連れて東王病院に来る。嫁は卵巣癌?で危険な状態。千葉にだっていい病院はあるだろうが、と思ったが、他の病院では匙を投げられたらしい。

MEGUMIたちが、その麗という嫁のサブに朱里を推薦した。嫌がらせなのか。知り合いだからという親切か。師長への反抗も込めて後者だったようだが、どちらなのか分かりにくかった。

麗のオペはセンター長が執刀することになった。何か企んでいる様子で、オペに立ち会った松岡も疑っているようだが、胎児に声をかけたときの雰囲気から察するに、手術に関しては真剣だったと思う。過去に似た手術に失敗して胎児を死なせたかして、そのリベンジなのではなかろうか。

センター長の執刀で大丈夫なのか? 保坂は娘を迎えに行かなくていいのか? 大江様は告知されてどんなリアクションをするのか? など、興味を引っ張るストーリー展開が普通に上手いな、やっと白い巨塔っぽくなってきたぞ、と思ったが、日本人の5%しか見てないんだよね、このドラマ…。

「麗のほうが真剣だった。その差だ」と元カレが朱里に言う。朱里を悔しがらせてどうすんだ。さてはまだ未練があるな。馬鹿な男だ。と思ってたら、仲野先生が段差でバランスを崩しながら(多分あれは素だ)割って入り、「有村があんたに振られてよかった。おかげで我々は優秀なナースを得た」的なことを言った。俺の溜飲を下げやがって。なかなかいい奴じゃねえか。

その後、東京タワーの前で抱擁。まあ、抱擁くらいは許してやろう。

大江様はステージⅢaの癌で、手術をすれば余命は延ばせるという状態。だが、チビって告知を聞けず、師長は思わず完治する腫瘍だと言ってしまう。予告で師長が辞めるような絵があったが、多分これが原因だろうな。


だめー!


大丈夫だよ。
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